著者 : オガデンモン
おことばですが、魔法医さま。(2) 〜異世界の魔法は強力すぎて、現代医療に取り入れざるを得ませんでした〜おことばですが、魔法医さま。(2) 〜異世界の魔法は強力すぎて、現代医療に取り入れざるを得ませんでした〜
魔法医療だけが発達した異世界に召喚された、優秀な医学生の伊坂練次郎。魔法だけでは治せない患者を持ち前の知識と技術で助けてあげたりと、この世界に現代医療を持ち込み大活躍してから早二ヶ月が経過した今。伊坂は魔法医コーディ、錬金術師リアとともに隣国へ向かう船の中にいた。 武国グリムヒルの国王が病に臥し、医療の助けを必要としているーーそう知らせを受け、砂の海を行く一行。しかしグリムヒルは社会に病をもたらす悪魔の獣ーーネズミの攻撃を受けていて……!? 現代科学×異世界魔法、異世界医療革命譚、第二弾!!
おことばですが、魔法医さま。 〜異世界の医療は問題が多すぎて、メスを入れざるを得ませんでした〜(1)おことばですが、魔法医さま。 〜異世界の医療は問題が多すぎて、メスを入れざるを得ませんでした〜(1)
優秀な医学生の伊坂練次郎が召喚された世界……そこは回復魔法が正統な医療として発展した異世界だった。魔法医の少女コーディによる魔法治療を目にした伊坂は、それが内科的な病気にあまり効果がないことに気づく。ならば!と現代知識を活かして病に苦しむ人たちを診て回るが、それを知ったコーディはなぜかプンスカ怒りだし──?? 「魔法こそ唯一絶対の医療なんです! あなたの言うカガク?なんて認められません!」 自らの医療魔法に絶対の自信をもつ少女と、現代医療に全幅の信頼を置く青年。二人の出会いが異世界医療に革命を起こす!?
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