著者 : タムラヨウ
日陰魔女は気づかない2 〜魔法学園に入学した天才妹が、姉はもっとすごいと言いふらしていたなんて〜日陰魔女は気づかない2 〜魔法学園に入学した天才妹が、姉はもっとすごいと言いふらしていたなんて〜
オベロンたち大妖精に留まらず、伝説の魔龍・クロウにも懐かれた魔女アイリ。 その偉業を称えて王から褒美を賜るも、アイリはまったく実感が湧かないでいた。 思いのほか強大な魔法生物たちを従えてしまったアイリは、しばらく王都で見守られることになりーー若き魔女ジュディスの診療所で働くことに! 優秀な魔女で町の人にも慕われるジュディスに憧れ、お手伝いを頑張るアイリだが、なにやら王都によからぬ気配が漂っているようで…… 診療所を訪れたのは悪魔憑きの患者。悪魔払いはアイリの得意分野だが、その数は増すばかりで!? その根源はどうやらリエルたちが通う魔法学園にあるらしく、一行は学園に潜入捜査へ!
日陰魔女は気づかない 〜魔法学園に入学した天才妹が、姉はもっとすごいと言いふらしていたなんて〜(1)日陰魔女は気づかない 〜魔法学園に入学した天才妹が、姉はもっとすごいと言いふらしていたなんて〜(1)
彼女はまだ知らないーー自分が天才だと。 魔女のアイリは憧れの王都暮らしを始めるも、人見知りからうまくいかず、田舎に引き籠もってしまう。 しかしその田舎暮らしこそ、アイリの才能が輝く舞台だった! 彼女の魔法能力は対“魔法生物”に特化していたのだ。 仲良くなった精霊たち(※精霊王)の力を借りて、農地を改善したり、山賊や魔獣を退治した(※国を救っていた)り……住民からは「魔女ちゃんさま」と慕われるように。 一方、天才魔女として王都のエリート魔法学園に入学した妹・リエルが姉自慢をくり返した結果、王都でも「アイリというすごい魔女がいるらしい」と話題になりはじめ!? 静かに暮らしたい日陰魔女の、無自覚つよかわファンタジー!
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