著者 : ハム
「……僕、清水さんが好きなのかもしれない」 「突然、デートに誘ったりしたら変に思われるだろ……」 アルバイト、天文部の合宿、夏祭り……と、色々なイベントを通じて少しずつ心の距離を縮めていく清水圭と本堂大輝。夏休みも終わり、文化祭の季節を迎えた天文部は、愛の強引な提案により圭と大輝を主演にした演劇をやることに。 お互いを意識しつつも演技の練習をしたり、買い出しに行ったりと文化祭の準備を進める圭と大輝。そんな中、圭が風邪を引いて学校を休んだことを聞いた大輝はお見舞いに行くのだが……。 ヤンキーだけど乙女な清水さんとの青春ラブコメ、第四弾。
「天文部夏休み合宿をやりたい!」突然、天文部の部長・清水愛から合宿計画を提案された清水圭、本堂大輝、瀬戸澪、坂田陽介。合宿費を稼ぐため、彼らは愛に紹介されたお店でそれぞれアルバイトをすることに。カフェ永兎で一緒に働き始めた清水圭と本堂大輝。そんなある日、休憩室で清水さんが休んでいると同じお店で働く天文同好会の元会長・桜井歌穂に「本堂君のこと好きでしょ」と言われ、さらに「圭ちゃんが少し素直になるだけで、本堂君との関係は進むと思うんだけどなぁ」とアドバイスされるのだが……。ヤンキーだけど乙女な清水さんとの青春ラブコメ、第三弾。
可愛いけど感情的でメンヘラ気質、束縛・依存体質ゆえに手を出すと危ない女の子、すなわち地雷系。クラスの地雷系女子こと、美来さんにはクラスメイトが知らない秘密があってーー 『おかえり。リクエストがあったから、今日はハンバーグよ』 それは、俺の家にやってきて世話を焼いてくれていること。面倒見が良く、時に子供っぽく、可愛らしい所が沢山ある美来さんとの距離は、日に日に縮まっていってーー 『ずっと、我慢してたのに。これ以上好きにさせないでよ……』 イメージだけで敬遠されている美来さんの、俺だけが知っている魅力に蕩ける、甘々ラブコメ。
「どうしたらアイツは私を好きになってくれると思う?」 「清水さんにありがとうって言われた時に可愛く見えたんだ」 清水圭と本堂大輝が自分の気持ちの変化に戸惑う中、清水愛に「天文同好会に入部してほしい」とお願いされ、生徒会長の坂田陽介、クール系美少女の瀬戸澪と一緒に活動することに。 そんなある日、清水さんが寝ている横で異性の好きな髪型など恋バナを繰り広げる澪と大輝。翌日、清水さんが大輝の好きな髪型ハーフアップ姿で登校してきて……。 「普段と違う雰囲気で可愛い」 「こ、これくらい普通だろ!!」 ヤンキーだけど乙女な清水さんとの青春ラブコメ、第二弾。
「髪染めたんだね」 「ああ」「どうして髪染めたの?」 「お前なんでって……、昨日お前が……」 僕の隣の席に座る金髪から黒髪に染めたヤンキーJK・清水さんは声が少しずつ小さくなり、少し顔を赤らめて机に顔を伏せた。 その後も僕、本堂大輝が友人との恋バナで「女子と一緒に料理したい」と話すと、翌日、いつも授業をサボる清水さんと一緒に料理することになったり、「女子の手料理食べてみたい」と話すと、なぜか二つあるお弁当を分けてくれたり……。 学校で一番怖いヤンキー、実は恋愛に不器用で乙女な清水さんとの青春ラブコメ。
かつて憧れ、恋焦がれた初恋の人。 しかし、数年ぶりに再会した彼女は、変わり果てていた。 彼氏の影響で悪い方向へと進みかけている憧れの人と再会した時ーー。 アナタなら、どうしますか? 変わってしまった憧れの人よ、好きだった頃の姿に戻って欲しい。 そう願う事は、純愛なのか、執着なのか……-- ーーこれは、純粋で真っ直ぐな、略奪愛の物語。
「私、京介のことーー好きだ」 恋心の芽生えとともに迎えた夏。お泊りを経て急接近した距離に、綾乃の京介への好意は増すばかり! 特別になりたいという想いが、不器用な彼女をあらぬ方向に突き動かしていき!? さらに、夏が終わり文化祭の季節。アプローチを加速させる綾乃は、人目も気にせず甘えたり、コスプレ姿で迫ってきたり。学校でもゼロな距離感に、何も起こらないはずがなく……。 「ふたりっきりになれるとこ、行こ?」 陽キャの祭典・文化祭の裏で、綾乃の恋心が暴走する!? 大胆すぎるカノジョがさらに大胆になる、青春ラブコメ第2弾!
クラスの高嶺の花・佐々川綾乃。そんな彼女を偶然ナンパから助けたらーー 「ありがとう、藤村」 って、日陰者な僕の名前をまさかの認知! その上、妙に懐かれるようになり……!? 以来、休日には家に連れ込まれ、子どものように「褒めて?」と迫ってきたり、お泊りしたり。 陰キャぼっち生活を謳歌していたはずなのに、気付けば彼女の存在が日常になっていて……。 「今日も家来るでしょ?」 「ぼっち? じゃあ私がひとり占めできるね!」 「……キミのこと、特別だと思っちゃダメなの?」 遠い世界の人だと思っていた彼女が、今となってはゼロ距離に。 大胆すぎる彼女に翻弄される、青春カーストラブコメ! プロローグ 第1話 またあとでね 第2話 一緒に帰ろ 第3話 ひとりじめできるね 第4話 初めてだから 第5話 藤村がいいの 第6話 僕なんか 第7話 友達だっけ? 第8話 尊さに殺されます 第9話 大事にしたい 第10話 好きだよ 第11話 僕をあげる 第12話 可愛くするから 第13話 嫌じゃないよ 第14話 もにょもにょ 第15話 離れたい理由 第16話 ごめんね 第17話 好きなんだ エピローグ
早逝した大作家が遺したのは、五冊の著作と丘の上の一軒家。売れない高校生作家・進太朗は父の残してくれたその家でりやなさんと出会った。「きみをわたしにくれたなら、きみがいちばん欲しいものをそそいであげる」そうして唇を奪われた瞬間、素晴らしい小説のアイデアを閃くがー進太朗は執筆を拒否!「書ーいーてーよー!絶対おもしろいんだからぁーっ!」と涙目で訴えるりやなさん。彼女は自分が読みたい物語のために才能を授ける妖精だというのだがーかくして、高校生作家が美しい妖精に誘惑されまくる奇妙な同棲生活が始まった!