著者 : ヨシモトミネ
追放令嬢アリーの怪奇事件録追放令嬢アリーの怪奇事件録
カリウス王国辺境伯の長女で同国第二王子の婚約者だったアリーは、卒業パーティーで突然の婚約破棄を言いわたされる。国外追放された先で「相談所 薄明の夕暮れ」を訪ね、美形のマスター・ルードと出会う。が、突如目に衝撃が走り、彼の「幽霊を見る」能力が彼女に乗り移ってしまい、霊への対処法を学ぶため、店の受付係をすることに。ルードとともに事件解決に挑む中で、徐々に二つの国を跨ぐ何者かの陰謀に巻き込まれーー。さらに「女嫌い」として有名なルードは、なぜかアリーにだけは優しく激甘で、二人の仲が深まるにつれその理由も明らかになって……? ■著者プロフィール ヨシモトミネ 2025年、『この会社は実在しません』(KADOKAWA)でデビュー。
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