著者 : 一色銀河
俺、日野正輝は入学した高校の吹奏楽部で、ある『天才』なトランペット吹きの少女と出会った。その娘がどう天才なのかというと…まず指揮者を見ないし、メトロノームを聞かない。しかも自分の演奏に夢中になってほかの楽器の音が耳に入らず、合奏することができない。極めつけは、クラシック音楽が苦手で、愛器を吹けば出るのはアニソンばかりという有様。でも彼女のー秋築律夢の音には、思わず聞き入ってしまうような、人の心を揺さぶる不思議な力が確かにあるんだ。そんな律夢に対して、同しトランペット吹きとして俺が出来ることはー。
人見知りの激しい金髪少女、美鈴川エステルとお淑やかで誰にでも優しい女の子、黒瀬さくら。いつも一緒にいるそんな二人を(主として好みのタイプのさくらちゃんを)ボクはずっと気にしてた。でも、とある事情から、ボクは二人がずっと一緒にいる理由を知ってしまう。そう、ボクが「さくらちゃん」になってしまうことによって…。って何それ!?どうゆう状況!?いやいや確かに男の子なら一度は夢見ることですケド!でも『魔女』とか『魔法』とかいったいなに!?そしてこんなボクが、やらなければならないことってー。
「一緒にがんばりましょうね、白河くん!」中学野球ナンバーワンサウスポーといわれながら、ひじの故障のため野球強豪高校へ行けなかった白河祐樹。唯一誘ってくれた学校で、再起しようと思っていた祐樹であったが…。入学式当日、ビラ配りに勤しむ何故かメイド姿の小柄な少女。実は彼女はこの学校の先輩で、一人暮らしの祐樹に朝ごはんを作ってくれたりして。おまけに彼女は野球部の監督だったりなんかしちゃって!?これって野球小説なのかラブコメなのか!?いやこれは、個性強すぎのキャラたちが紡ぎ出す、イマドキのすぽ根ドラマなのです。
高倉三姉妹の家に居候を続け、なんとなく美味しい状況が見え始めたかに思われた優夜17歳。しかし、炎術の修行のため、高倉家に送り込まれたと思ってきたが、そこには思わぬ策略が…。おまけに、高倉家次女美空にも驚愕の秘密が!?さらには、高倉家三女美風から、果死合いを挑まれる始末!エッチな妄想を膨らませてばかりの優夜だったが、遂に主人公らしく立ち上がる時がきたのか!?そして双子姉妹と妄想少年に恋は生まれるのか!?物語は一気にクライマックスへ!!ちょっとHなラブコメディ、ここにシリーズ完結。
高倉三姉妹の家に居候を続ける優夜17歳。なにかとエッチな妄想を膨らませるダメダメ少年な優夜であったが、いつの間にか、美人の双子姉妹との距離が縮まったりして!?三女の美風には夜遅〜くまで試験勉強を手伝ってもらうは、二女の美空にはなぜか思いっきり迫られるって、おい!そんなお約束な展開に、あなたはもう目が離せない!!第6回電撃ゲーム小説大賞“銀賞”受賞の一色銀河と、話題の女子高生イラストレーターゆいのコンビで贈る、ちょっとHなラブコメディ第3弾。
三人姉妹が暮らす高倉家に居候し、炎術の修行に励む優夜17歳。クラスメートの男子たちからは「おいしい思いしやがってこの野郎」と妬まれたりするが、長女の彩雲には修行という名の虐待にあい、三女の美風からは変態扱いされる日々。バラ色とは正反対の毎日を送っていた。が、しかし、ひょんなことから美風を手助けすることになり、ふたりの関係がちょっと接近。おまけに次女の美空とデートなんかもしちゃったりして、これは三角関係の始まりか!?第6回電撃ゲーム小説大賞「銀賞」受賞作家が放つ話題のラブ(?)コメディ待望の第2弾。
炎術使い御火速霊流の宗家に生まれながら炎術を使えない優夜が、修行の先に送り込まれたのは三人の姉妹が暮らす高倉家。これはおいしいシチュエーションかと思いきや、優夜の姉匠となる長女の彩雲はヤンキーあがり、三女の美風は端から優夜に冷たく、唯一友好的なのは次女の美空だけ。それでもめげない優夜は、エッチな妄想を膨らませながら、今日も修行に励むのだった…。第6回電撃ゲーム小説大賞“銀賞”受賞作家が放つラブ(?)コメディ。男子ごころをくすぐります。
高校野球の名門、帝都高校から転校してきた天才球児西宮光児の入部以来、強豪校を倒し、活気が溢れてきた若草高校野球部。しかしそんな矢先、その光児と部の精神的支柱ともいえる春野亜希が大喧嘩!二人は野球で対決し、破れた者が部を去ることとなった!?果たしてその結末はいかに?そして若草野球部はどうなってしまうのか?はたまた光児、亜希、真由美の三角関係の行方は?野球を知ってる人も知らない人も、笑って楽しめる電撃的スポコン・ラブコメ小説!第6回電撃ゲーム小説大賞“銀賞”受賞作ここに完結。
高校野球の名門、帝都高校から転校してきた天才球児西宮光児の活躍により、甲子園優勝校神戸学園との練習試合に勝利し、部の存続を勝ち取った若草高校野球部。そんな彼らに新たな挑戦状が届く。その相手は、全国高校女子硬式野球大会で優勝した白桜学園。そしてそこには、光児があまり会いたくない幼なじみの小夜美がいたりもして…。野球を知ってる人も知らない人も、笑って楽しめる電撃的スポコン・ラブコメ小説!第6回電撃ゲーム小説大賞“銀賞”受賞作第2弾。
夏の甲子園を沸かせた10年にひとりといわれる怪物球児西宮光児。彼が名門帝都高校を辞めて転校したのは、なんと全野球部員9人のうち4人が女の子という、公式戦にも出られない若草高校だった。その弱小野球部は、学校のリストラ計画により、1か月後の神戸学園との練習試合に勝たなければ廃部が決定。神戸学園といえば、光児が夏の甲子園決勝で敗れた相手校。俄然やる気になった光児は、へなちょこボールしか投げられない真由美をエースに起用し、宿敵、西の怪物バッター松原率いる神戸学園に挑む!!第6回電撃ゲーム小説大賞「銀賞」受賞。電撃文庫初の本格派(?)スポコン・ラブコメ小説ここに登場。