著者 : 三嶋くろね
分かり合えていたはずの想いは、無残にも引き裂かれた。「…実は、わたし、あなた達の敵」「…う、嘘…嘘よ…そんな…」天の智慧研究会の魔の手により闇へと堕ちたリィエル。システィーナの説得も空しく、リィエルは親友ルミアを誘拐しー。一方、死の淵から復活を遂げたグレンは、アルベルトとの帝国軍コンビを再結成。反撃の狼煙を上げる!「…行こうか。頼りにしてるぜ、相棒」「抜かせ、誰が相棒だ。寝言は寝て言え」かつての盟友と、囚われし少女たちの奪還を目指す!
「上級魔法を習得してこそ一人前。爆裂魔法はネタ魔法」そんな紅魔の里の教訓とは裏腹に、爆裂魔法を習得しためぐみん。案の定、彼女を仲間にする者はおらず、ライバルのゆんゆんも同じく毎日ひとりぼっちでーー!?
男女でしか入ることができないという謎のダンジョン「不夜城」。高いクリア賞金目当てに挑戦することになったカズマたちだったが、襲いかかる数々のトラップは、どういうわけか女性ばかりを狙ってくる。アクア、めぐみん、ダクネスが苦しめられる一方、カズマ的にはオイシイ展開でー!?原作者・暁なつめ書き下ろしの秘蔵エピソードをシナリオ化、さらにボーナストラックとしてキャストコメントも収録した豪華な一枚!!
遠征学修にあたって、グレン先生から一言!「お前達。サイネリア島は年中通して気温が高く、海水浴は十分に可能……さらに、うちのクラスにはレベルの高い美少女が多い……あとはわかるな?」--待望の水着回!!
「妹が欲しい」--そんなしょうもないことを考えるカズマは、招待された晩餐会で年下の王女・アイリスと出会う。カズマが話す冒険譚に興味津々のアイリスは、とうとうカズマを兄のようだと慕ってしまいーー!?
「上級魔法を習得してこそ一人前。爆裂魔法はネタ魔法」そんな紅魔の里の教訓とは裏腹に、爆裂魔法を習得しためぐみん。バイトを探すも不採用の連続で金欠の彼女に、友達(?)のゆんゆんが手を差し伸べるのだが!?
正式に魔術講師となったグレンは、アルザーノ魔術学院で例年行われる魔術競技祭に向け、生徒たちに指示を飛ばしていた。「先生がやる気出してるんだし、私たちも頑張らなきゃね!」システィーナたちもグレンのやる気に応えるべく、優勝を目指していたのだがー当のグレンは優勝で得られる特別賞与を使った、借金返済を目論んでいただけで…!?そして訪れる競技祭。学院が熱気に包まれる中、女王を守る親衛隊に異変が…。女王を取り押さえた挙げ句、なぜかルミアを狙ってきて!?「処刑!?そんな勅命聞くか!馬鹿」拒絶された生徒を守るため、グレンの魔術が秩序を正す!
「私、カズマさんの子供が欲しい!!」爆弾発言を言い残し、故郷を救いに旅立つゆんゆんを追いかけ、カズマは“紅魔の里”へ向かう。しかし、そこでカズマが見た光景は “滅亡の危機”とは程遠い平和な光景で…!?
アルザーノ帝国魔術学院非常勤講師・グレン=レーダスは、自習→居眠りの常習犯。まともに教壇に立ったと思いきや、黒板に教科書を釘で打ち付けたりと、生徒もあきれるロクでなし。そんなグレンに本気でキレた生徒、“教師泣かせ”のシスティーナ=フィーベルから決闘を申し込まれるもー結果は大差でグレンが敗北という残念な幕切れで…。しかし、学院を襲う未曾有のテロ事件に生徒たちが巻き込まれた時、「俺の生徒に手ぇ出してんじゃねえよ」グレンの本領が発揮される!第26回ファンタジア大賞“大賞”受賞の超破天荒新世代学園アクションファンタジー!
「上級魔法を習得してこそ一人前。爆裂魔法はネタ魔法」そんな紅魔の里の教訓とは裏腹に、めぐみんは爆裂魔法習得を目指し、勉学に励んでいた。ある日、学校から家に帰ると妹のこめっこが謎の黒猫を抱えていて!?
時限爆弾を領主の家にテレポートさせたカズマは、国家転覆罪の容疑で裁判にかけられることに。アクアの不祥事のせいで、カズマに不利な証言が続く中、いよいよ判決が下される。「うん。死刑」……俺、また死ぬの?
「……金が欲しいっ!」もうすぐ迫る冬に馬小屋暮らしは辛すぎる。生活拠点の確保が急務だ。そんなカズマに「屋敷に住み込みで悪霊退治をして欲しい」と願ってもないチャンスが訪れるが……!?