著者 : 並木飛暁
いざ、しゃべります。いざ、しゃべります。
コミュ障で引きこもり、大学を留年してしまった「わたし」が、ひょんなことで出会った落研部員の西杜亭ビハインド。一度聞いたことはすべて覚えてしまうというわたしの能力を知ったビハインドに、無理矢理落研に入部させられて…。実は西杜大学落語研究会は廃部寸前。そんな落研に所属する、くせの強い先輩たちを通して、落語の面白さと何かに熱中することの楽しさを知るわたし。そしてついに、わたしは全国大会に出ることになり…。
ウチと白ばあちゃんと株の神様と(1)ウチと白ばあちゃんと株の神様と(1)
謎の金持ちばあちゃんに頼まれて、株の売り買いをした。その結果…。「あなたに勝手に資産を使われたうえで、五百万円の損害」そのばあちゃんは、ニコニコとウチに話しかける。売買を指示するばあちゃんからの手紙はすでにシュレッダーの中。でもって、「頼まれて、くれないかい?」って、それを人は脅迫っていうのよ!!こうして、弱みを握られたウチは、仕方なく彼女の願いを聞くことに。アキナ十七歳、一体どうなっちゃうの!?
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