著者 : 久保ちはろ
身代わり花嫁の献身身代わり花嫁の献身
身代わりの花嫁としてレオンハルトと共に過ごすカティア。王女が見つかった今、去らなければならないけれどー王子を愛してしまった。別れの前にせめて思い出が欲しい。「神の御前で愛を誓ったのは“我々”だよ」舌を搦め捕られる口づけ。巧みな指に敏感な場所を弄られると、理性も蕩けて。愛の行為を受け容れ、一生分の想いを胸に故郷へ帰ったカディアを王子が追ってきて…!
突発的ハッピーマリッジ!突発的ハッピーマリッジ!
「マミはまるごとぼくのものだ」熱い舌が胸を弄び、甘く濡れた身体を長い指がかき乱してー。独占欲を剥き出しに私を抱くクリスが、本物の婚約者ならよかったのに。記憶喪失の彼へとっさに吐いたウソは、周囲を巻き込みどんどん“本当のこと”になっていく。かっこいい彼、優しい家族を騙し続けるのが辛くて、結婚式直前、とうとう私は真実を告白したけれどー!?
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