著者 : 久我悠真
プリンセス・ギャンビット 〜スパイと奴隷王女の王国転覆遊戯〜(1)プリンセス・ギャンビット 〜スパイと奴隷王女の王国転覆遊戯〜(1)
“王位戦争”-次代の国王の座を王の子たちが奪い合うロイヤルゲーム。傑物ぞろいの王族が通うロアノーク王立学園に足を踏み入れたのは、奴隷の少女・イヴ。現王と奴隷の間に生まれ、このゲームに巻き込まれた頭脳明晰な才女。そして、彼女を補佐する少年・カイは、国益のために傀儡政権の樹立を狙う敵国のスパイだった。人間の本質をさらけ出す数々の頭脳戦。候補者同士が“騙し”“謀り”“裏切り”“潰し合う”、このゼロサムゲームの先に待ち受ける揺るぎない真実とはー?女王になれなければ無惨な死と嘲笑を運命づけられた少女と、彼女を利用しようとするスパイの少年ー奇妙な共謀関係にある二人による、命を賭した国奪りゲームが始まる。
滅び時だと彼女は告げた #異能犯罪捜査〈零局〉滅び時だと彼女は告げた #異能犯罪捜査〈零局〉
「キミは、もう滅び時だね」他者の心を操る“心壊者”を取り締まる異能犯罪捜査“零局”。その機関の最年少リーダーーオオカミ・フードがトレードマークの世々結嘉は、犯罪者を滅ぼすのを生きがいとする変わった少女だ。同じく“心壊者”の彼女には悪を滅ぼす力があり、鑑識科学や法医学など専門技能を有した仲間と共に、異能犯罪者たちを狩る。俺は誰なのかって?しがないこいつの相棒兼助手さ。神に愛された推理力を誇る世々結嘉と相棒の蒼井諒助。2人の異能捜査官が挑むクライム・サイコサスペンス。
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