ラノベむすび | 著者 : 人間無骨

恋人に裏切られ、無実の罪を被せられたロザは、逃亡の末河に飛び込み、その先で二人の吸血鬼ーカレンとトリルに出会う。幼い少女たちに保護されたロザは、眷属として血を吸われることになるが、吸血には性的興奮が必要と言われ…。二人の吸血少女によって、ロザの肢体は開発されていく。

親の抑圧から逃れたくて塾を抜け出した詩月は、幽霊が出るとウワサの廃洋館で、嫣然としたお姉さんー光紗と出会う。独りぼっちの光紗と、自分の将来に悩む詩月。二人は互いの孤独と懊悩を分かち合い、惹かれ合っていく。しかし、光紗の過去には重大な秘密があり…。