著者 : 伊月ともや
あやかし恋紡ぎ 儚き乙女は妖狐の王に溺愛される(1)あやかし恋紡ぎ 儚き乙女は妖狐の王に溺愛される(1)
父に虐げられて育った沙夜は危ないところを美貌の妖狐・玖遠に救い出され、彼の花嫁として暮らすことに。相手は人を襲うといわれる妖の頭領、けれどとても怖い存在には思えなくてー「どうか、俺に君を幸せにする権利をくれないか」玖遠と過ごす甘く優しい日々が次第に沙夜の心を温かく塗り替えていく。そんな中、沙夜を「龍穴の神子」と呼ぶ者達が現れて…?不遇の少女が最強の妖と幸せを見つけるまでの恋物語。
平安春姫薬書 春告げる花と冬月の君(1)平安春姫薬書 春告げる花と冬月の君(1)
立派な医師だった母に憧れる姫君・小春は、ついに努力が報われ典薬寮で働けることに。しかしある日、亡き母が人を傷付ける呪術を使う“呪禁師”の顔を持ち、自分もその力を受け継いでいるという衝撃の事実を知ってしまう。この身に宿るのは呪いの力ーそれでも人を救いたい。だが決意を胸に呪禁を調べる小春の前に母と呪禁について知る青年・冬次が現れ、「呪禁に関わるな」と忠告され!?第18回小説大賞・奨励賞受賞作!
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