著者 : 佐織えり
記憶のその先で、キミに会えたなら(1)記憶のその先で、キミに会えたなら(1)
菜花は人の記憶を読み取ってしまう能力を隠し、友人もつくらず孤独な高校生活を送っていた。ある日、学校の人気者ながらどこか陰のある少年・良爾から、自分にまつわる記憶を読み取ってほしいと頼まれる。世界に馴染めない者同士、足りないものを補い合うように記憶を手繰っていくふたり。次第に菜花は良爾へ惹かれていく。しかしある時から読み取ったことがない不思議な映像が見えるようになりー。ふたりを待つのは、あまりにも切なくて残酷な真実だった。
霊子先輩は実写化希望!!(1)霊子先輩は実写化希望!!(1)
人と関わるのも友達付き合いも苦手、頑張りすぎの僕の生活が一変した!!自称16歳、霊子先輩と名のる幽霊にすっかり懐かれてしまったからだ。最恐の幽霊になって実写化されることを夢見る霊子先輩には、記憶がほとんどない。ドジばかりだけど一生懸命な彼女を、なんだか放っておけなくなってきた。しかし「幽霊は成仏させたほうがいい」と言う神主が現れたことから、先輩の記憶が戻り始めた。いったい何があったのか、霊子先輩が全てを思い出した先に待っていたのはー?
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