著者 : 倖月一嘉
双黒銃士と銀狼姫双黒銃士と銀狼姫
古の大戦により世界は荒み、人を食らう“人狼”に人類が脅かされる時代。双子の兄妹・コウガとライカは人狼ハンター“双黒銃士”として身を寄せ合い生きていた。しかしある日、二人の隠れ家が大量の人狼に急襲される。-ライカが人狼に情報を横流ししたとしか思えない。そう考えるコウガに裏切りの濡れ衣を着せられ、銃口を向けられるライカ。何とか逃げ果せた彼女の前に現れたのは、銀狼姫と名乗る少女ー滅びし人狼王家の姫君だった。「あなた、わたくしたちに雇われませんか?」始まる、まさかの人間と人狼の共闘。そして動き出す人類と人狼の戦いの歴史ー。荒廃世界を駆けるガンアクションファンタジー冒険譚、今ここに開幕!第12回講談社ラノベ文庫新人賞佳作受賞作。
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