著者 : 八木羊
マリオネット・マギアネッタ(1)マリオネット・マギアネッタ(1)
病気で死んだはずの高校生の俺・久々里志門が目を覚ますと、そこは見知らぬ舞台の上だった。 「貴方は私の魔法人形よ」 俺を目覚めさせたのは人形劇団の踊り子・リリシュカ。 未知の世界を生き抜くためにリリシュカの相棒の魔法人形・シモンとなった俺は、成績優秀ながら問題児でもある彼女に振り回されつつも、劇団が運営する学校で他の少女らとも交流を深めていく。 だがある晩、復讐依頼専門の始末屋組織という劇団の隠された顔を知ることになる。 昼の舞台と夜の依頼の成績で格付けされる少女たち。 リリシュカはその頂点である首席を狙うと言う。 俺は人殺しに躊躇しながらも、徐々に他の人形を超える力を発揮し始めーー?
本能寺に萌ゆ 戦国一の姫君に転生した一般モブ子は、推し武将の寵愛を喜べない(1)本能寺に萌ゆ 戦国一の姫君に転生した一般モブ子は、推し武将の寵愛を喜べない(1)
「もしかしてお市になった今なら推し【光秀】と推し【信長】をくっつけられる!?」 光秀×信長カプをこよなく愛する腐女子のアラサー会社員・藤芳壱子は、歴史ゲームをプレイ中に過労で倒れてしまう。気づくとそこはゲームの戦国時代で、壱子は信長の妹・お市に転生していた。 推しカプの光秀と信長を間近に興奮する壱子だが、近い将来、彼らは本能寺の変で破局を迎える。そこで壱子はゲームと歴史の知識を駆使し、本能寺の変の回避を試みるが、なぜか美形の武将たちからは次々と言い寄られてしまい……?
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