著者 : 土也王求一
うしろの席のヴァルキリー 2うしろの席のヴァルキリー 2
「特異点」南雲流星は、異空間からの侵略者たちのおかげでもう 普通の高校生活をもう送れない身の上になっていた。今日も今日 とて戦車と戦闘ヘリから襲われる日常だったが、彼のそばには 「陸戦の戦乙女」ネルと「空戦の戦乙女」空先輩が、常に護って くれている! はずだったが、流星が再び侵略者に襲われても、 ネルはコンビニのレジ待ちで来ない。空先輩はお手製ピッツアが 焼き上がるまで来ない……。本当に大丈夫なのか!? 戦乙女たちのマイペースは日常にしても、近頃高校の美術部員た ちの様子がおかしいという。そして愛する妹も行方不明に!? 陸、海、空の魔女が入り乱れるヒロイックファンタジー第2弾!
うしろの席のヴァルキリーうしろの席のヴァルキリー
主人公・南雲流星はいつもの教室に違和感を感じていた。 男女18人ずつのクラスのはずなのに、女子が1人多い気がする……。 しかも周りは誰もその「事実」に気づいていない。 不審に思う流星にうしろの席からネルが「いつものように」話しかけてくる。 こいつは一体だれなんだ??? やがて学園に奇妙な事件が勃発し始める。深夜の理科室で現れるドッペルゲンガー、 体育倉庫で意識を乗っ取られる少女、そして謎の空間、消える人々…… ネルは自分をそんな輩と立ち向かう「戦乙女ーヴァルキリーー」と言うのだが!?
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