著者 : 坂井久太
幼なじみの椎名まゆり、そして最愛の人・牧瀬紅莉栖を救うため幾多の過去改変(世界線移動)を繰り返した岡部倫太郎は、ついに理想とする「シュタインズゲート世界線」に到達した。その代償に紅莉栖は岡部との記憶を失ってしまうが、秋葉原の雑踏で偶然の再会を果たした二人はもう一度絆を深めていく。しかし、いくつもの世界線を超えた岡部の脳には、多大な“負荷”がかかり始めていて!?完全新作の劇場版がまさかのノベライズ。
紅莉栖が加わり賑やかさを増したラボで、まゆりは岡部との関係が変わり始めているのを感じていた。だが、タイムリープマシン完成打ち上げの夜、一発の銃弾がまゆりたちの運命を変えるー。岡部が繰り返す悪夢のタイムリープの裏で、そして紅莉栖を救うため過去へと旅立つ彼にまゆりが抱いていた“想い”とは?誰かが誰かを大切に思う気持ちは決して消えない!ヒロインたちの“想い”が綴るキャラクター・アンソロジー第2弾。
熱で倒れた岡部を看病することになった紅莉栖たち。だが一人また一人とラボメンが退場していき、ラボにはとうとう岡部と紅莉栖の二人だけになってしまう。朦朧とする岡部の相手をするうちに徐々に暴走してゆく紅莉栖。大パニックの彼女はやがて岡部のスボンに手を伸ばしー!?助手のデレが大暴走!!大ヒットアニメ『STEINS;GATE』のヒロインが活躍する、ファン待望のキャラクター・アンソロジー第1弾。
「誰よりも大切な女性のことを、忘れたりはしない」まゆりの命を救うため、岡部はタイムリープを繰り返す。そして、紅莉栖かまゆりか、助けられるのは一人だという事実に辿り着く。究極の選択に苦しむ岡部に、紅莉栖は彼がとるべき行動を伝える。極限状態の中、気持ちを確かめ合う二人。秋葉原での別れのあと、彼女がとった行動はー。追加シーンと台詞で明かされる、助手・紅莉栖のすべて!大ヒットアニメノベライズ第3弾。
「紅莉栖、俺が贈るフォークでも…ダメか?」「あ、あ、あ、あ…、お、お、岡部ッッ!?」夢にまで岡部が出るようになってしまった紅莉栖。「何で、あんな面倒なのに惚れた?」と自分を責めながらも、彼から目を離すことができない。その岡部は、Dメールによる世界線移動後も、改変前の記憶が消えずにいた。紅莉栖は、人間の記憶データを過去に送れるのではないかと考えて…。デレ成分大増量で贈る大ヒットアニメノベライズ、第2弾。
父親との和解におとずれた「ラジ館」で、牧瀬紅莉栖は命を落とした。名も知らない、白衣姿の男の腕の中でー。そんな生々して夢に違和感を覚えながら、講演のために秋葉原をおとずれた紅莉栖。彼女はそこで、「お前は刺されたはずだ」と喚く白衣の男、岡部倫太郎と出会った…。熱く支持される想定科学ADV『STEINS;GATE』。牧瀬紅莉栖の視点で描かれる世界線。“運命石の扉”の選択は、彼女をどこへ導くのかー。