著者 : 坂本あきら
ウブな英雄とツンデレ王女のドキドキ新婚生活!? 「褒美を取らす故、望みのものを言うがよい」「はいっ、肉と酒がいいです!」人並外れた武勇を誇る辺境伯子息・ガストンは、筋骨隆々な肉体に似合わず朴訥な性格だった。そんな彼に国王が与えたのは敗戦国の王女イレーネで!?(どうして??)弱々しい抗議も空しく、ガストンは彼女と結婚することに。だが、儚げな容貌のイレーネは実は一筋縄ではいかない性格で、結婚初夜でも一切触れてこないガストンを思いっきり叱責してしまう。それでもガストンは歩み寄り、イレーネもまた彼の優しさを知ることで、ようやく近づき始めたふたりの距離。「なんて可愛いんだ…」「なんて素敵なの…」そして、お互いの良いところを知れば知るほどドキドキが止まらなくなってしまいーー!?
入内の前日、大納言の姫・待宵が目覚めるとそこは知らない世界だったー。「憧れ続けた月に来てしまったの?」と喜ぶ待宵だが、目の前に現れたのは金髪の鬼!?…ではなく、れっきとした人間、ジーン=バイロン伯爵。待宵を保護したジーンは彼女に「俺の○○になってほしい」と希う。言葉が分からず了承した待宵はそのせいでとんでもないことに巻き込まれて!?
学問一筋!恋なんて興味ナシ!そんな私がコワモテ軍総帥といきなり結婚!初夜を迎えたのに抱かれないのはなぜ?まさか他に好きな人が!?…と思いきや、夫は夫で超カタブツの恋愛初心者。新妻のことが好きすぎて、逆に手が出ない模様です。悶々とした挙げ句、いきなりそんな変態行為を!?キマジメ同士、新婚なのにすれ違ってばかり!けれどいったん素直になったら、いちゃらぶ炸裂。濃厚に愛されまくって、ずっと離してくれません!どっちも「純情過ぎ!」な新婚ラブコメ。
王女ユリアーネが結婚したオスカーは王家を管理する王室審問官。冷たい瞳で誰にも心を許さない雰囲気だったのに、二人きりになると箍が外れたように強く抱き締めてきて!激しい口づけと巧みな指先。全身に快楽を刻まれ、身も心も蕩けてしまう。「あなたを絶対に失いたくない」夫なのになぜそこまで必死になるの?執着するオスカーの過去を知ったがため、陰謀に巻き込まれて!!