著者 : 夢見夕利
魔女に首輪は付けられない2魔女に首輪は付けられない2
〈奪命者〉事件解決の代償として〈人形鬼〉ミゼリアを失った〈第六分署〉。そんな中、新たな事件捜査の命令が下される。 人間が魔術によって爆弾化させられてしまうという連続テロ事件ーーローグは〈聖女〉カトリーヌを相棒に迎え捜査を開始するが、事件の背後に“思わぬ人物”の関与が浮かび上がり……!? その一方で、ミゼリアの生存を打ち明けられず、ぎくしゃくするローグとカトリーヌ。さらには二大貴族リグトン家より派遣された〈魔剣〉を操る対魔女部隊の横やりも入り捜査は難航する。 事件の真相、そして新たなバディの運命はいかにーー? 魅力的な〈相棒〉に翻弄されるファンタジーアクション第2弾! 一章 相棒の夢は壊せない 二章 相棒の夢は語られない 三章 相棒は夢を残さない 四章 相棒は夢を踏みつけない エピローグ
魔女に首輪は付けられない(1)魔女に首輪は付けられない(1)
☆☆☆応募総数4467作品の頂点! 第30回電撃小説大賞《大賞》受賞作!☆☆☆ 貴族階級が独占していた魔術が大衆化するとともに、犯罪率が急増。対策として皇国には魔術犯罪捜査局が設立された。 捜査官であるローグは上司ヴェラドンナの策略により〈第六分署〉へと転属。そこは、かつて皇国に災いをもたらした魔女と共に魔術事件を捜査する曰くつきの部署だった。 厄災をもたらすまでの力を有するが故に囚われ、〈首輪〉によって魔力を制限された魔女たち。だが、〈人形鬼〉ミゼリアをはじめ、魔女たちはお構いなしにローグを振り回しーー!? 「どうする、ローグ君? 手段を選ばない方向で検討してみるかい?」 魅力的な相棒(魔女)に翻弄されるファンタジーアクション! プロローグ 一章 魔女に首輪は付けられない 二章 魔女に首輪は似合わない 三章 魔女の首輪は外せない エピローグ
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