著者 : 天三月
暇人同盟 友達いらない同盟2暇人同盟 友達いらない同盟2
夏休み。友達がいない新藤大輔は、暇をもてあましてしまう。スベテの助言から友達がいらない同士で同盟を組んでいる澄田に連絡をすると、やはりとても暇しているらしい。結果として澄田と城ケ崎が遊ぶらしく大輔も呼ばれる。3人が集まり話題に上がったのは、普通の友達同士はいったいどういうことをするのか、ということ。結果、それぞれが思いついたことをやってみることに。プリを撮り、プールに行ったりと、なんだか普通の友達っぽい3人だが、頻繁に城ケ崎につきまとう男ーショウタが現れる。城ケ崎によると、人の紹介で会ってから、変に気に入られているらしい。その態度が気に入らない大輔は、ショウタに対峙してー!?
友達いらない同盟友達いらない同盟
俺ー新藤大輔は、中学生の時に友達の定義について考えてみた。俺にとっての友達とは何か?するとすぐに答えは出た。こいつになら、まあ、殺されても仕方ない。そう思える相手。俺にとっての友達の基準はそうなりー結果高校のクラスで友達を作ることはできず、中学からの友達が別のクラスに一人だけ。そんな俺に、クラスメイトの少女・澄田が声をかけてきた。「新藤君、わたしとー同盟を組んで下さい」同盟とはいったい何をするのかと思いきや、ノートを貸し借りしたり困ったときに助け合ったりするらしい。澄田は友達がほしくないので、孤立している俺に声をかけたらしいのだがー?第5回講談社ラノベチャレンジカップ受賞作が登場!
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