著者 : 天原
異世界転生ダンジョンマスター 温泉ダンジョンを作る2異世界転生ダンジョンマスター 温泉ダンジョンを作る2
異世界に転生した俺が、現代人の発想で作り上げた温泉ダンジョン。 美を求めて女騎士から女王まで国中の女性が殺到し、今日も大繁盛。 そんな評判の最中に突如現れたのは、 「ボクが世界一のダンジョン、武具ダンジョンコアだぞ!」 ……世界最大ダンジョンの主(ショタ)。 現代娯楽に興味津々で懐かれたので、営業秘密は守りながら適当に相手してやるか。 一方、女騎士達は折角泡風呂を作っても石鹸を掘る鉱員と化したり相変わらず。 そこに、強国の王妃が来訪しーー 外国から、他ダンジョンから、千客万来の温泉ダンジョンが向かう先は! あ、この巻から、俺にセンって名前がついたからよろしくな。 今巻も書き下ろしエピソードを収録! ユーザ女王、悩む。トウジ隊長、ガチる。ヴィヒタ、叫ぶ。な一篇。
異世界転生ダンジョンマスター 温泉ダンジョンを作る(1)異世界転生ダンジョンマスター 温泉ダンジョンを作る(1)
「あなたは、ウチのダンジョンマスターとして転生したのです」 異世界に転生し、ダンジョン経営を任された俺。 ダンジョンを大きくするのに必要なのは貴重な宝物? 強いモンスター? なんだか違うな。要は大勢の客が駆けつけてくればいいんだろ。 「よし……温泉ダンジョンを作るぞ」 美肌の湯に若返りの湯。日本の温泉文化にかかればホスピタリティも完璧だ。 温泉ダンジョンはすぐに噂を呼び、美容を求めて女騎士や貴族令嬢が殺到。 女王様までもが目の色を変えて飛び込んでくる。 さらに、国家レベルの経済や外交に至るまで、温泉ダンジョンは異世界に予想外の大変革をもたらしーー!? 書籍化にあたり、アウフお嬢様がダンジョンに初めて挑戦する、書き下ろしエピソードも収録!
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