著者 : 天宮暁
「俺を狙う暗殺者ーだと?」故郷を離れ、駆け出し冒険者として新たな街に出たゼオン。原因不明の霧が立ち篭める都ネルフェリアの冒険者ギルドで、なんと自分の命が狙われているという事実を知る。ゼオンの『下限突破』を良く思わない教会の悪意が、恐るべき暗殺者『賜の天使』を送り込んだのだ。謎めく霧の街。属性値マイナスだらけの大樹海。そして影から襲い来る即死の脅威。その全てを余裕でかわして突き抜けられるのは、もちろん『下限突破』ギフトだけ!最悪から転じて超最強へ至る、実質無限の無双ファンタジー第2弾!!
「下に突き抜けてどうすんだよ!?」双子の貴族令息ゼオンとシオン。弟のシオンは勇者へと至る最強ギフト『上限突破』に目覚めた。一方、兄ゼオンが授かったのは正体不明のハズレギフト『下限突破』。役に立たない謎の能力と思いきや、「待てよ?これってとんでもないぶっ壊れ性能なんじゃないか…?」パラメータの0を下回れる。その真の活用法に気がついた時、ゼオンの頭脳に無数の戦術が広がりだす。下限を突破=実質無限で超最強!!さぁ、ステータスもアイテムも底なしに使い放題で自由な大冒険へ!最弱ギフトで最強へと至る、逆転の無双冒険ファンタジー!!
「神のゲーム」をクリアし、無事に日本に戻ってきた国崎東高校2年B組。特殊な能力を持つ集団を取り込もうとしてきた国家権力をも取り込み、都築紫苑の支配は盤石、かと思われた。だが、そんな都築の前に同じくゲームを無事にクリアしたという人々が現れる。そのうちの1人、アメリカ人のエリックから、ゲームの帰還者たちが相互に協力しあう仕組みを作っており、2年B組の面々にも参加してほしいという提案を受ける。メリットを感じられない提案に、都築の返答はー。同時期に現れた謎のヒーローに襲われるなど、2年B組の周囲は相変わらず騒がしい。ついに、独善的な態度に不満を持ったクラスメイトたちが行動を起こしー!?
国崎東高校の2年B組は全滅した。…俺、都築紫苑を除いて。突然スマホが暴走し、異世界へと転移させられた国崎東高校の生徒たち。そこに現れたのは神を名乗る謎の存在。一人に一つチートスキルを与えられ、モンスターが徘徊するダンジョンを攻略させられることに。モンスターを倒してポイントを貯めれば、元の世界に戻してくれるらしい。だが、日頃からまとまりのないクラスの奴らは好き勝手に行動し、全滅してしまった。バカな奴らだ。しかたないから、チートと、ある方法で手に入れた能力を使って、俺がクラスメイトたちを復活させ、ゲームクリアに導いてやるよー。
ハルトを昼寝から目覚めさせたのは、炎のように怒る貴族の少女による平手打ちだった。その少女の名はエレオノラ・サラマンドラ・イグニシオン。王国を護る「御三家」の一員にして、焔狼を使役する幻獣使役士ーとなるはずだったが、契約に失敗し逃げられてしまったらしい。行方不明となっていたその焔狼が、なんとハルトと一緒にのんきに昼寝をしている姿に怒りが爆発したようだ。だが、動物になつかれる体質のハルトが偶然保護しただけだった焔狼は、全く彼女に従おうとしない。その結果、エレオノラはとんでもないことを言い出してー「じゃあ、あんたが代わりにわたしの下僕になりなさい!」一体どうなる!?痛快ファンタジー開幕!
悪神の力で転生した通り魔を追い、異世界にて再び生を受けたエドガー。女神より“24時間疲れない”能力を授かった彼は、不眠不休でスキルを磨き、襲い来る悪神の使徒を次々に打ち倒す。ようやく訪れた、両親と過ごす安息のひと時ーと思ったのも束の間、エドガーは悪神を崇める暗殺教団“八咫烏”に誘拐されてしまう。教団にはダークエルフの少女エレミアを始めとした多くの少年少女が集められ、聖務と称した暗殺を強いられておりー!?闇の中に一筋の光を放て!暗殺教団編、開幕!!