著者 : 奏舞音
人質交換を回避し、無事ヴァルトと共に帰国したフェルリナ。 けれど夫婦関係が進展せず……もしかして自分には魅力が足りないの? そう悩む中、ついに帝国を悩ます”古の遺品”を調べることに。 役に立つぞと意気込む一方、なぜかヴァルトの態度が急変! その姿はまさに『冷酷皇帝』でーー。 「私に触れるな」 ぬいぐるみすら拒絶だなんて陛下に一体何が!?
ヴァルトと晴れて両想いになったフェルリナ。 やっとぬいぐるみ憑依も落ち着いたのに…… 今さら人質交換ってどういうことですか!? 姉王女のマーガレットと共に現れたルビクス王妃に、「交換には応じない」と言ってくれる陛下。 だけど魔法でフェルリナが、ルビクス王国へ強制転移されてしまいーー? 取り残された陛下&ぬいぐるみは、一体どうする!?
ぬいぐるみから無事に元に戻ったフェルリナ。-のはずが、またぬいぐるみに憑依したり戻ったり…このままじゃ初めての公務が大ピンチです!原因が陛下へのドキドキだと気づいたフェルリナは、対策のために少しずつ触れ合う特訓をすることに。でも逆にぎくしゃくしたり、陛下はぬいぐるみに告白したりと事態はどんどん混乱していき…!?
和平のために冷酷皇帝ヴァルトに嫁いだフェルリナ。ところがある日、刺客に襲われぬいぐるみに憑依してしまう!やむなく朝から晩まで毎日ヴァルトと一緒に過ごすことになったのだけどー「かわ…いい」「いいから側にいろ」と陛下がだんだん甘く過保護になり!?ぬいぐるみの正体は二人だけの重大機密!溺愛されまくりの激甘ラブコメ!!
姉への復讐を遂げたティアレシア。だが“預言者”なる人物により民衆は暴徒化し、その矛先はティアレシアにも!彼女の盾となった従者のルディだったが、悪魔の力で治るはずの傷は一向に癒えず。「俺にはもうお前の魂は奪えない」悪魔との契約の真意を知った時、ティアレシアが選び取るものとはー!?転生令嬢と悪魔による復讐劇、激動の第2弾!
異母姉に嵌められ、十六という若さで処刑された女王クリスティアン。それから十六年の月日が経ち、女王生誕祭に想いを馳せる少女が一人。公爵令嬢ティアレシアだ。彼女の従僕は囁くー「俺はいつまでお守りをさせられるんだ?」そう彼女こそ、この美しき悪魔と取引をし、転生した元女王だった!今ここに、転生令嬢と悪魔による復讐の幕が上がる!