ラノベむすび | 著者 : 宇佐川ゆかり

決戦で勇者に見捨てられ、絶体絶命の私。そこに現れたのはー最強最悪の魔王さま！？えっ！私にひと目惚れ？あなたのお妃さまですか！？「離してなんかやるものか。お前は、俺のものだ」恐れられている王なのに、私にだけはメロメロで。お姫様だっこで空のお散歩？愛情たっぷりのエッチに感じてしまって…。ふにゃけるほどの執着愛に昼も夜も満たされてとても受け止めきれません。裏切られた聖女が愛されまくるシンデレラストーリー。

「俺とお前の婚約が成立したー」サルーディア帝国の皇帝エルヴィンから、突然告げられた婚約の報せ。プロポーズもちゃんとされていないのにどういうこと！？そのまま強引に『愛妃の庭園』と呼ばれる硝子の鳥篭のような場所に閉じ込められてしまい！？身体から篭絡するように激しく初めてを奪われて。彼は私を愛しているの？それともー？気が付けば、篭の鳥でいることに居心地の良さを感じてしまった私だけど…。理不尽なのに身悶える、熱烈な愛の鎖に囚われて。