著者 : 宇佐義大
ウサギツキ双魔鏡ウサギツキ双魔鏡
墓碑銘ーそれは、怨みを持って死に取り憑いた人間の魂である。それに憑かれた人間を保有者と呼ぶ。彼らは特殊な能力を発し、身体の一部に証である紋様が記される。俺、平野蒼太は春から高校生になる予定だったが、突如失踪してしまった母親が残したファンシーショップ兼何でも屋を経営し、一人で生活することになる。そんなある日、宇津木リンと名乗る美少女が来店してくる。彼女は、何でも屋としての俺に「服を脱いでくれない?」と、とんでもない依頼をしてきた。しかも、“エピタフ”がどうとか、電波なことを言ってきて…?これは、千五百年前にはじまり、俺が少女たちと出会い、殺されるまでの物語、ドラマティックサスペンス&ラブコメ開劇ー!
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