著者 : 宮澤伊織
幼い姉弟のために汚れ仕事をすることで日々の生計を立てていた盗賊のジント。その日も外れの旧い街道で仲間のゴロツキたちと共に獲物を待ち構えていたのだが、そこに現れたのは大剣を背負った少女だった。彼女の背負う禍々しい大剣。それはなんと、人の魂を贄にする呪われた魔剣だった…チビ盗賊×腹ペコ女騎士の二人で贈るドタバタ魔剣ジャーニー
夏休みを利用して東京から遠く離れた磯名出島へと旅行にやってきた竜一と幼馴染の澪。しかし、竜一は島への上陸直前に奇怪な水棲生物に腕の一部を傷つけられ、これをきっかけに常人離れした謎の怪力を手に入れる。時を同じくして島ではサメが人を襲う事件が多発、竜一と澪はひょんなことから闇のサメ一族の地上侵略計画を知り、これを阻止するためにハチャメチャな奮闘を繰り広げることになるのだが…。
その樹の下で告白した両思いの二人は結ばれるー。そんな噂のある“伝説の樹”の下で、高校生の黒船蓮司はクラスメイト・甘紙伊月と大げんかをしてしまう。だが、次の日から二人の周りにはヘンな出来事が起こるようになって…?「それはね、少年。恋の“魔法”だよ」日々の出来事にいぶかしむ蓮司の前に現れたのは“恋の魔法使い”と名乗る少女。彼女が言うには、“伝説の樹”にかけられた恋の魔法が暴走し、蓮司と伊月を強く結びつけようとしているらしい!魔法の暴走を止めるため、蓮司は魔法使いに協力してもらって事態の解決に奔走するが、逆に周囲の女の子をどんどん巻き込んでいき…!?どたばた学園ラブコメ、登場!
巨大隕石が降り注いで5秒…地球は滅亡した!-と、次の瞬間、高校生の久遠空也はベッドの上で目覚めた。今のは夢!?だけどやけに生々しい…。ベッドの隣には冷めた目のヌル香。「なにやってるんです?しっかりしてください」彼女はため息混じりに説明する。空也はかつて星間諜報局の敏腕エージェントだったが、世界線混淆機なるものを起動させたことで記憶を失い、地球人の高校生になったというのだ。「緊急措置としてついでに時間も遡りました。隕石が再び落ちてくる二日後までにこの状況をなんとかしてください」「…ってどうしろと!?」