著者 : 富野由悠季
西暦2307年──未だ争いが絶えない人類の前に「武力による戦争根絶」を掲げる組織が現れた! その名はソレスタルビーイング。高性能モビルスーツ”ガンダム”を駆り、彼らは戦争根絶のため、世界に戦いを挑むが
A.C.(アフターコロニー)196年。役目を終えた4機のガンダムが廃棄のため太陽に送り出されようとしていた時、外務次官となったリリーナが何者かに誘拐される事件が発生する。危機の到来を予見したヒイロとデュオは、彼女を救うべくX18999コロニーに潜入するが、そこに立ちはだかったのは、かつての戦友であるトロワと五飛だった!? 「オペレーション・メテオ」から1年、またも時代は少年とガンダムを求める──。アニメ版のシリーズ構成・脚本を手がけた隅沢克之による完全ノベライズ!
亡きトレーズの実子を名乗るマリーメイアは、平和への道を進む世界に宣戦布告、コロニー落下作戦を決行しようとしていた。己の信ずる正義のため、ヒイロたちは再びガンダムに乗り宇宙を翔る。リリーナの運命、そして人類の終わりなき戦い(エンドレス・ワルツ)の結末は!? 「W」シリーズ名作OVA、完全小説化。
プラントとロゴスの戦いは、宇宙に舞台を移し、ジブリールはついに恐るべき大量破壊兵器でプラント攻撃を敢行する! 世界の終わりを目前にキラは、アスランは、そしてシンは、それぞれの思いを胸に宇宙を翔る!!
戦火を拡大させる脅威としてアークエンジェルを討て──ついに下されたミネルバへの特命。ステラをフリーダムに奪われたシンの瞳が赫く燃える! その怒り、すべてを灼き尽くすまで鎮まらぬ運命なのか!!
激化する戦争を終わらせるべく、ついに参戦したアークエンジェル。それによってミネルバは、思わぬ犠牲者を出した。一方、敵とは知らずに心を通わせたシンとステラだったが、戦争という現実が二人を引き裂いていく…
再び戦乱の渦に呑まれた世界。地球連合軍の圧制に抵抗するレジスタンスたちを支援するためミネルバは、ユーラシア西部を目指す。一方、ザフトに復隊したアスランはミネルバに合流するためオーブを目指すが──。
C.E.73──ザフト・地球連合の戦いが停戦して二年。プラントで開発中だった三機の新型ガンダムが奪取された! 新造艦ミネルバは、強奪犯追討のために出航するが、これは新たなる戦乱への幕開けにしか過ぎなか
亡きウズミの遺志を継ぎ、宇宙へ飛び立ったキラたちにクルーゼ隊と地球軍の追撃が迫る。三つ巴の火線が交錯するなか、宿敵同士が相まみえるとき、封印されし扉がついに開かれる……。物語はいよいよ最終局面へ!
ストライク爆散──! キラを失ったアークエンジェルは、多大な犠牲を払いながらもついに地球連合軍統合司令部へとたどり着く。だが、そこでマリューたちクルーを待っていたものは、さらに苛酷な道であった……!!
ホワイトベース級の揚陸艦「サラブレッド」。その船に搭載されていた二つのMSこそ宇宙戦仕様に改良されたガンダム、4号機と5号機だった。そのMSに乗り込むパイロットたちを待ち受ける戦場の過酷な運命とは!?
海路、アラスカへと向かうアークエンジェル。そしてそれを追うアスラン、イザーク、ディアッカ、ニコル──刻一刻と対決の迫るキラとアスランの眼前で悲劇が新たな悲劇を呼び、ついに二人の友情にも決定的な亀裂が!
クルーゼ隊の追撃を振り切り、地球へと降下したアークエンジェル。だが予定していたポイントを大きく外れ、敵の勢力圏内真っ只中へと降り立ったキラたちの前に、新たなる難敵ザフトの名将”砂漠の虎”が立ち塞がる!
C.E.70、ザフトと地球軍の戦端が開かれ11ヶ月。戦況を打破すべく地球軍が開発した新型MSを狙うザフトの奪取作戦に巻き込まれたキラ・ヤマト。彼が新型機X-105ストライクに乗り込んだとき、運命は急加
カミーユに出会う以前のフォウはどういう生き方をしていたのか? ムラサメ研でいかにフォウは強化人間になったのか? Zガンダムファンの間で幻の作品として噂されていた遠藤明範氏のフォウの物語がいまここに!
連邦軍のMS「ガンダム」を操り、戦うことを強いられる少年アムロ。地球の片隅で、その日を生き抜くことしか考えられずに育った少女ララァ。心で感応しあう「ニュータイプ」の能力だけを武器として、戦場をくぐる二人は敵同士だということを知らずに巡り逢い、そして惹かれあった。あざやかな質感をともなって、触れあう心と心。その「密会」は二人をどこへ導くのかーー。 不朽の名作「機動戦士ガンダム」が、富野由悠季の手によって、ふたたび立ちあがる!
二千年前の戦争以来、故郷・地球への帰還を夢見て研究を続けてきた〈月の民(ムーンレィス)〉。不自然な月の社会に居場所を見つけられない少年ロランは、地球降下実験の「献体」となることを決意する。地球の大地に寝転んでみたい、そして願わくば月の女王にひとめ会いたい、その一心で──。TVアニメ本編の前日譚となるロランの物語のほか、ソシエ、キース、キエル=ディアナなど六人の物語。
宇宙世紀0079。ジオン公国と地球連邦との戦い「一年戦争」の中で、ジオン公国は地球への「コロニー落とし」を敢行。その結果、オーストラリア大陸は三分の一が壊滅した。開戦後11ヶ月、この大陸でもジオン軍に対する連邦側の大規模な反攻作戦が展開。各部隊の華々しい活躍の裏で、連邦側の数々の危機を救い、兵士たちの脳裏に残る戦いを繰り広げた特殊遊撃部隊が存在した……。
「すべてはガンダムファイトの体制を護るための作戦だった」オーギン首相から、衝撃の事実を聞かされたドモン・カッシュ。マスター・アジアの下での修行も、デビルガンダムの製造も、父であるカッシュ博士とともに練られた計画だったのだという……。父に対する怒りを乗り越えて、ドモンはデビルガンダムとの最後の闘いに挑む。待ち受けるのは生か、それとも死か──!?