著者 : 寿安清
アラフォー賢者の異世界生活日記 1アラフォー賢者の異世界生活日記 1
リストラに遭って以来、毎日畑の世話をしながら『ゼロス・マーリン』としてゲームにのめり込む日々を送っていた、無職のおっさん大迫聡(40歳)。オリジナルの魔法を作り、名実ともにトッププレイヤーに上り詰めた彼は、ラスボスを難なく攻略するが、ログイン中に発生したある事故によりその生涯に幕をおろす。独りぼっちで死んだと思われた彼だったが、気づくと大深緑地帯の真っただ中に立たされていた。異世界の女神によれば、彼はゲームのステータスを引き継いで転生したということらしい。大深緑地帯でのサバイバルを経て、元公爵の老人と知り合ったゼロスは賢者の能力を買われ、魔法を使えない少女の家庭教師を依頼されるがー!?「僕は日々平穏がモットーなんですがねぇ…」アラフォー賢者の異世界生活日記開始!