著者 : 小宮裕太
みなさん、聞いてください!光君を“堕落”させようと、7人の悪魔っ娘たちがあの手この手で誘惑してくる日々が続く中、今回は、わ、私もついに大活躍しちゃったんですっ…!“堕落”を防ぐために、自分のし、しし下着姿を光君に披露したり…だ、“堕落”を防ぐためにですよ!?好きでやったんじゃないですから!そして演劇で光君に、キッ、キキキキスしたり…こ、これも仕方なかったんですからね!さらにさらに無人島に光君と一緒に流れ着いたり…さすがにこの時は、どうなっちゃうかと思いました…。甘美系誘惑ラブコメディの短編集。
こんにちは。白鳥愛です。私は…今でも、信じられません。-光君が、悪魔の一番偉い人…ルシファーだなんて。悪魔っ娘たちが、“七つの大罪”を犯させて、光君を“堕落”させただなんて…。彼を救えるのは、世界でただ一人、私だけ。彼を“堕落”から救う唯一の手段。それは、わたしと、ち、ち、ちちちちっ、“契る”ことなんですっ!きゃー、言った!はずかしいっ!!い、いくら好きな人が相手だからって、物事には順序ってものがっ!ま、まずはお互いのことを知り合ってから、それから、それから…って、もうそんな時間も、ないんです。早く光君を助けないと…!七人の悪魔っ娘たちの甘美系誘惑ラブコメディですっ。
こんにちは。白鳥愛です。ええっと、あの7人の悪魔っ娘たちはまだまだ光君を狙っているらしいんです。彼女たちの7つの“大罪”を模した誘惑がまだまだ続いているんです。わたし、いったいどうすれば…って、あれ?なんで隣に、ダンボールが?え!?この中に光君が入ってる!?ええ!?“堕落”を防ぐために、これから一緒にお風呂に入れ!?そそそそそんな!!まったく意味が分かりません!ちょ、ちょっと天使様…!というわけで、7人の悪魔っ娘たちの甘美系誘惑ラブコメディ、大人気の第5弾なんですっ。
こ、こんにちは、白鳥愛です!ついに、ついに光君とのデートが実現しそうなんです。学校行事の下見とはいえ、水族館でふたりっきりに…!?これをきっかけに、二人の仲は急接近しちゃうかもです!…二人っきりは、恥ずかしいけど、頑張りますっ!7人の悪魔な女の子たちはあいかわらず、光君を“堕落”させようと、あの手この手でえっちなことを…そ、そんなのいけませんっ!痛っ。な、なんですか天使様!えっ!?光君が生徒会長に立候補した!?でも、あの光君がどうして…まさか誰かに利用されて!?甘美系誘惑ラブコメディ第4弾ですっ。
こんにちは、白鳥愛です。最近あたしと光君は、こここっ、こいっ、こいっ、恋人!きゃー!言っちゃった!…って、あ、す、すいません。こ、こほん。最近あたしと光君は、恋人への階段を順調に、上がっています。でも光君は、あいかわらず7人の悪魔っ娘たちから“大罪”を犯すよう誘惑されているようで、心配でなりません。ぜったい、光君を堕落から守ってみせます!この、“天使の矢”で!…え?そのあとはちゃんと契れ、ですって?だって“契り”って、それはつまり…。というわけで、甘美系誘惑ラブコメディ第三弾なんです。
こんにちは白鳥愛です。あいかわらず、私の大好きな光君は、7人の悪魔の女の子たちに誘惑されています。くすん。“罪”がどうとか、“堕落”がどうとか、ぶっそうなお話ばかりしています。そんな彼女たちから光君を救うため、早く私が“契り”を交わさないといけないのですが…。え?“契り”ってなんだ、ですって?そ…それは、え、ええと…や、やっぱりいえませんっ!!はい?かわりにこれをいえって?ええと…『アクマな女の子たちの甘美系誘惑ラブコメディ第2弾ですっ』。
あっ、はじめまして。白鳥愛っていいます。実は今、隣の席にいる、クラスメイトの光君が悪魔に誘惑されているんです…!その悪魔たちは、可愛い女の子の格好をしてはいますが、光君の“堕落”を目指し、あんなことやこんなことを…。光君の“堕落”を防ぐためには、あたしと“契り”を交わさないといけないそうなんです。…でも“契り”って、つまり、あの、その…い、いえませんっ!7つの“罪”を巡る、甘美系誘惑ラブコメディ。