著者 : 小択出新都
魔力がないせいで公爵家の跡継ぎ失格になったエトワ。今日も護衛の五人の子供たちと楽しく過ごしている。そんなある日、地方の魔族出没の噂に疑問を抱き調査に向かうと 、エトワを狙う最悪の騎士が出現! 彼女の魔法によってエトワは力を封じられ、記憶を失ったまま川に流されてしまう。漂流の末にたどり着いたのは、まさかの母ダリアの別荘。使用人が消えた屋敷で、エトワは引きこもりの母と二人きりの奇妙な共同生活を開始し……? 失格令嬢エトワのお気楽ファンタジー第6弾!
魔力がないせいで公爵家の跡継ぎ失格になったエトワ。今は護衛の子供たちと一緒に学園に通いつつ、自らが設立した商会で商品を開発したり魔王の娘とお出かけをしたり楽しい日々を送っている。そんなある日、お世話になったパイシェン先輩がついに学園を卒業することに! エトワは感謝の気持ちを伝えるべく、激レアなお祝いの花、純白のフレンリアをプレゼントすることを決意したが、なかなか簡単に手に入るものではなくてーー? 「大好きなパイシェン先輩のためならば、東奔西走どこへでも!」失格令嬢エトワのお気楽ファンタジー第5弾!
堂々の完結巻! 不遇なド根性お姫様、“ふたつめの人生”のその先へ 国王の側室となったものの城を抜け出して見習い騎士“ヒース”として生活するわたしは、仲間たちとともに賑やかな日々を送っていた。しかし、そんな楽しい時間は突然終焉を迎える。たまたま出会った宰相に、わたしが“フィー側妃”であることがバレて王城へと連れ戻されてしまったのだ。人気者の妹の“オマケ”で無理やり親に嫁がされ、王都へ来てからも日陰者で生活に困窮していたという理由はあれどさすがに城から逃げ出したなんて知られたらどうなることか……!結婚してから未だ顔を合わせたことのないロイ国王との初めての面会に緊張するわたしだったが、部屋を訪れたのはわたしが所属する第18騎士隊のイオール隊長だ。そして宰相はイオール隊長を指して言うーー「この方があなたの夫であるロイ陛下です」えぇええええええ!?ほぼ全編書き下ろしの書籍版オリジナルエンディング!
魔力がないせいで公爵家の跡継ぎ失格になったエトワ。今は護衛役の子供たちと一緒に学校に通いつつも、珍事件(?)を解決したり、王子様の誕生パーティーに参加したりのんびり楽しい毎日を送っている。そんなある日、ロールベンツという名前の商人と出会ったエトワは、愛用していたアルミホイルの商品化に乗り出すことになって……ひょんなことからエトワ商会設立!? 転生令嬢のお気楽ファンタジー第4弾!