著者 : 山本風碧
千駄木ねこ茶房の文豪ごはん 二 あったか牛鍋を囲む愛弟子との木曜会(2)千駄木ねこ茶房の文豪ごはん 二 あったか牛鍋を囲む愛弟子との木曜会(2)
猫先生(漱石)と文豪ごはんにあやかり、祖母から継いだカフェを『漱石ねこ茶房』と名付けた亜紀。寒月の支えもあってお店は順調…と思いきや近所にライバル店がオープン。さらに「猫の毛が入っていた」と騒ぎ立てられ、客足が完全に途絶えてしまう。窮地に陥りやむなく休業することにした亜紀だが、そこに現れたのはー「夏目先生ですか」まさかの転生文豪、芥川?さらに「おれと死ぬ気で恋愛してみないか?」と太宰まで現れて!?好き勝手な文豪たちとお店を立て直すほっこりおいしい人情物語!
千駄木ねこ茶房の文豪ごはん 二人でつくる幸せのシュガートースト(1)千駄木ねこ茶房の文豪ごはん 二人でつくる幸せのシュガートースト(1)
社畜生活に疲れ果て、会社を休職中の亜紀。そんな彼女のもとに祖母が倒れたとの一報が入る。急ぎ見舞うと、祖母から「店を守ってくれ」と頼まれてしまう。亜紀がひとまで千駄木にある店の様子を見に行くと、店の前に見知らぬ美男子が行き倒れていた!その上「何も食べていにゃいから食事を二人分作ってくれ」とお願いされ…いや、お願いしてきたのは、男の側から現れた、立派な口髭を蓄えた黒猫で!?文豪が愛したごはんを通し、悩みを抱えた人々の心を癒やしていく、ほっこりおいしい人情物語!
平安とりかえ物語 居眠り姫と凶相の皇子(1)平安とりかえ物語 居眠り姫と凶相の皇子(1)
星を見ることが好きなあまり、昼寝癖のある大納言家の姫君・小夜。 すると宿曜師・信明の提案で、病弱な彼の息子と入れ替わり、女人禁制の陰陽寮へ入寮することに! 「男」と偽るも、星が学べることを喜ぶ小夜だったが、ついお使い途中に寝てしまい……物の怪憑きと噂される第一皇子に拾われてしまう! しかも専属の宿曜師になれと迫られてーー!?
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