著者 : 山田桐子
「もっと義兄上のことを構ってあげてください」聖獣のお世話をする「聖獣番」として働いている伯爵令嬢ミュリエル。婚約者である色気ダダ漏れなサイラス団長との結婚時期も決まり幸せ一直線!これからの二人の未来を思い描いていたある日。もうすぐ冬眠する聖獣達からのお願い事が、思わぬ事態を引き起こしー。聖獣のパートナー探しと、騎士のお見合いを一緒にするんですか?一石二鳥というより八方塞がりになって、サイラス団長との結婚準備が進みません!引きこもり令嬢と聖獣騎士団長の聖獣ラブコメディ第9弾!!
「思っていたより、事態は深刻だ」聖獣のお世話をする「聖獣番」として働いている伯爵令嬢ミュリエル。異常事態で過剰に色気がダダ漏れていたサイラス団長も普段通りに!これで一安心と思いつつ紳士すぎる恋人の態度に、もやっとしていたある日。再会した隣国の王女一行の一員である聖獣が、とんでもないことになっていてー。王女様には聖獣との関わり方を学んでいただきます!その代わりに、婚約者に甘える方法を教えていただけませんか?引きこもり令嬢と聖獣騎士団長の聖獣ラブコメディ第8弾!!
「君の時間は、すべて私で埋めてしまいたい」聖獣のお世話をする「聖獣番」として働いている伯爵令嬢ミュリエル。避暑地で色気ダダ漏れなサイラス団長と彼女は、恋人らしい秘密の時間を満喫!とはいえ紳士的な彼とは適切な関係が続くと思っていたある日。奇妙な聖獣の幽霊にとり憑かれたせいで、彼の強靱な自制心が崩壊しー。素直になることが、成仏の近道って本当ですか?でも、言葉も態度も行動も、サイラス団長の全てが甘すぎて困ります!引きこもり令嬢と聖獣騎士団長の聖獣ラブコメディ第7弾!!
「実家で過ごすというのは、どうだろうか」聖獣のお世話をする「聖獣番」として働いている伯爵令嬢ミュリエル。夏バテで聖獣達がそっけなくなったある日。婚約者である色気ダダ漏れなサイラス団長から、訓練も兼ねて避暑地へ向かうという話が!これで聖獣たちも元気になると喜んでいたけれど、その間、聖獣番は休みだと言われー。夏中ずっとサイラス団長たちに会えないの?そんなお休みは悲しすぎるので、避暑地が過酷でもお仕事をさせてください!引きこもり令嬢と聖獣騎士団長の聖獣ラブコメディ第6弾!!
「サイラス、おぬしが婿に来るがよい」聖獣のお世話をする「聖獣番」として働いている伯爵令嬢ミュリエル。色気ダダ漏れなサイラス団長と婚約した彼女は、毎日を謳歌している!となるわけもなく、彼との触れ合いにキョドキョドしてばかりのある日。仮装祭に参加する聖獣騎士団が、隣国の国賓のために劇も披露することになりー。聖獣たちの始祖である竜が現れたって本当ですか?でも、そのせいでサイラス団長が隣国に婿入りするなんて、嘘ですよね!?引きこもり令嬢と聖獣騎士団長の聖獣ラブコメディ第5弾!!
「君が望まぬ者の手は、必ず払いのけてみせよう」聖獣のお世話をする「聖獣番」として働いている伯爵令嬢ミュリエル。元引きこもりの彼女は、色気ダダ漏れなサイラス団長と想いを交わし相思相愛に!とはいえ急に態度は変えられず、むしろギクシャクしていたある日。弟のリュカエルが不審な手紙を持ってきてー。サイラス団長との恋に混乱中なのに、見知らぬ人からの求婚なんてどうしたらいいの?それに、巻き込まれた弟と聖獣の仲にハラハラして落ち着きません!引きこもり令嬢と聖獣騎士団長の聖獣ラブコメディ第4弾!!
「このたびは世話になる。よしなに計らっておくれ」聖獣のお世話をする「聖獣番」として働いている伯爵令嬢ミュリエル。元引きこもりの彼女が、業務に慣れてきたある日。隣国の王女とそのパートナーの聖獣がやってくることに!どんな聖獣と女性がくるのか楽しみにしていたのだけれど、それはもろくも崩れ去りー。色気ダダ漏れなサイラス団長と王女様の親し気な姿に、どうして胸が痛くなるの?それに、やってきた聖獣と王国の聖獣の仲が悪すぎて辛いです!引きこもり令嬢と聖獣騎士団長の聖獣ラブコメディ第3弾!
「倒れた母のためには金がいる。だから王宮に出仕してくれ!」ある日、そう父に言われた伯爵令嬢のミュリエルは、断固拒否した。なにせ彼女は、人づきあいが苦手で本ばかりを読んでいる引きこもり。王宮で働くなんてムリ!と思っていたけれど、父が提案したのは図書館司書。そこでなら働けるかもしれないと、早速ミュリエルは面接に向かうがー。どうして、色気ダダ漏れなサイラス団長が面接官なの?それに、いつの間に聖獣のお世話をする「聖獣番」に採用されたんですか!?引きこもり令嬢と聖獣騎士団長の聖獣ラブコメディ!