著者 : 岩山駆
英雄覇道の狐巫女 2英雄覇道の狐巫女 2
退魔組織・北斗のトップエージェントとして順調に任務をこなすアルフと鈴狐。そんなある日、突如彼らに舞い込んで来た依頼。それは今をときめくアーティスト・パピリアのライブ警護の任であった。ライブ会場にて警護にあたるアルフだが、そんな彼の前に現れたのは、かつて彼を勘当した実の父・ゼムナスと鈴狐と同じ天上位の精霊獣である、夜兎であった。「俺はアンタの到達出来なかった高さに到達したことを直接知らしめてやる」憧憬、嫉妬、後悔ーそして愛しさ。さまざまな感情が巡る中。アルフとゼムナス、鈴狐と夜兎の戦端が今、開かれる。番外編「回想、精霊獣との馴れ初め」収録。
英雄覇道の狐巫女 1英雄覇道の狐巫女 1
「精霊獣」と呼ばれる存在が人間と共存し、長い歴史を歩んでいる世界。英雄の血筋である少年・アルフは、しかし小さな狐の精霊獣しか召喚することができず、実の父から勘当されてしまう。ひとり天涯孤独の身となったアルフ。だが彼が召喚した小狐は、かつてある英雄に仕えていた「伝説の狐巫女」だった。狐巫女との修行を経て、退魔組織のトップエージェントとなったアルフが命じられた任務。それは、とある事件が発生している学園への潜入任務であり…?「汝、我と共に覇道を歩む覚悟はあるか?」人と精霊獣、そして魑魅魍魎が跋扈する現代で、新たな怪異譚が幕を開く。
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