著者 : 岩柄イズカ
「今日もしろーの血、飲んでもいいですか……?」 依存してしまうほど相性が良すぎて一時は暴走してしまうほど史郎を求めた吸血鬼の美少女テトラ。 吸血鬼としての本能を抑えられない彼女を受け入れることで信頼を深めたふたりだったが「好き」という誤爆メッセージが原因で距離を縮められないジレンマに陥っていた。 そんななか訪れたナイトプールでは史郎を水着で誘惑したり一緒にお風呂に入ったり。普段以上に積極的なテトラを見て史郎の気持ちも揺れ動く……。 「その女の子と両思いだってわかったら……どう、しますか……?」 毎晩ちゅーをせがむ吸血鬼のお姫様とのデレ甘ラブコメ、第2弾!
「あなたの血がもっと美味しくなるように私がお世話してあげるのです!」 吸血鬼なのに血が苦手なお姫様は、なぜか僕の血で酔いデレる!? 「ねえ、しろー……ちゅーしていいですか?」 普通の青春を送るため上京してきた紅月史郎は学校の帰り道、吸血鬼のテトラと出会う。 人間離れした美しさとスタイルを持つ彼女だが、実は吸血鬼なのに血が苦手だという。 史郎は新鮮な血でないと飲めないというテトラの空腹を満たすため血を差し出す。「そこまで言うなら味見 してあげなくもないのですよ?」と言いながらひと口飲むと次第に表情がとろけだしーー? 「しろーの、もっと欲しいです……」 なぜか史郎の血と相性が良すぎて依存してしまいテトラの好意がだだ漏れに!? 毎晩ちゅーをせがむ吸血鬼のお姫様とのデレ甘ラブコメ!!
「ユーマは、なんで…わたしとキスしそうに、なったの?」お泊まりでのキス事件からお互いにぎくしゃくした空気が続いていたゆいと優真。お互い自分の気持ちに気づき始めたけれど、最後の一歩を踏み出せずにいるなか、訪れた林間学校で今度こそふたりは思いを伝えることになり…。「絶対ちゃんと、わたしから気持ち、伝えるから!…それまで、待っててほしい…」“ずっと友達同士”でいるはずだったふたりの関係にもついに進展の気配が訪れるー。内気な白髪美少女と織りなす、甘くてもどかしい青春グラフィティ、完結の第3巻。
生まれつきの白髪がコンプレックスで友達もおらず引きこもりだったゆいを連れ出し、少しずつ心を通わせてきた優真。春から同じ高校に入学した二人。ゆいに友達ができるか心配していたが、優真の手助けもあって順調にクラスメイトと仲良くなっていく。それと同時に、お互いに相手を異性としてどんどん意識するように。近づく優真とゆいの距離。しかし“友達として”の関係との狭間で、二人の想いは揺れ動く…。内気な白髪美少女と織りなす、甘くてもどかしい青春グラフィティ、第2弾。
「シュヴァルツって、女子…だったの…?」オンラインゲームで相棒としてやってきたユーマとシュヴァルツ。男同士、気のおけない仲間だと思っていたが…リアルで対面した“彼”は、引っ込み思案な女の子だった!?生まれつきの白髪がコンプレックスで友達もできたことがないという彼女のために、友達づくりの練習をすることにした二人。“友達として”信頼してくれる彼女を裏切るまいと自制するが、無自覚で距離の近いスキンシップに、徐々に異性として意識してしまい…。内気な白髪美少女と織りなす、甘くてもどかしい青春グラフィティ。
ギルメアと千年越しに決着をつけたアルカ。彼は闘いの後に訪れた、束の間の日常を過ごしていた。そんなある日、アルカはとあるきっかけで訪れた島にて、失われた魔法を使う少女、ミアと出会うー「この力ってーすごいの?」ミアの保護も兼ねて、共に暮らすことになったアルカは、彼女との絆を深めていく。しかし、ミアの魔法に引かれるように、強大な魔獣がアルカ達に襲い掛かる!「私とアルカならー絶対にだいじょうぶだから!!」アルカとミア、二人の魔法が交差するとき、運命の輝きが迸るーGA文庫大賞『優秀賞』受賞の傑作ファンタジー第2弾!!
はるか昔、人類を滅亡寸前まで追い込んだ魔獣を自らと共に封印し、伝説となった魔法使いがいた。だが、彼は千年の封印から目覚めた後に絶望する。魔法は忘れ去られ、世界は再び崩壊の危機をむかえていたのだ。そんな世界で彼に手をさしのべた少女・フィルとの出会いが、千年の孤独ですり減った彼の心に新たな火を灯す!「あたなは一体…何者なんです?」「僕の名前はアルカ=ニーベルク、ちょっと凄めの魔法使いさ」悠久の時を越え、伝説の続きが今紡がれる!最強の魔法使いによる救世の物語、開幕!!第10回GA文庫大賞『優秀賞』を受賞した傑作ファンタジー!