著者 : 崎由けぇき
夜桜ヴァンパネルラ2夜桜ヴァンパネルラ2
血を啜る怪物“吸血種”を狩る、もうひとつの組織ー浄血官。法を無視して無慈悲な駆除を続ける彼らと、あくまで法を遵守する捜査九課とは激しく対立していた。そんな折、浄血官が拉致・殺害される事件が発生。恋人を殺されて復讐に燃える女吸血種の存在が浮かび上がる。捜査九課の美しき“真祖”の少女・倫子とその相棒の一途バカ・紅朗は、復讐者を追い、複雑化する事件の中に迷い込む。やがてたどり着いた哀しい真実の前に、二人が選んだのはー加速するイノセント・ヴァンパイア・アクション、第2弾!
夜桜ヴァンパネルラ夜桜ヴァンパネルラ
人の血を啜る怪物の存在が科学的に認められた近未来。人々を“吸血種”から護るために設立された『捜査第九課』の唯一の課員は、美しき“真祖”の少女、櫻夜倫子ー吸血種を狩る吸血種だった。彼女の相棒として第九課に配属された、バカだが熱心な新人・桐崎紅朗の仕事は、倫子に血を吸われることだけ!?それでも二人は少しずつコンビの絆を深め、吸血種感染を広める組織“王国”を追い詰めていくー血塗られた夜を疾るイノセント・ヴァンパイア・アクション開幕!
無限のドリフター(2)無限のドリフター(2)
すべてが壊れ、灰色に塗りつぶされた地上。死者の花に埋もれ、人を襲うクークも数多く徘徊する荒れ果てた絶望の世界に、マサキは戻ってきた。その手に、血塗られた愛用の斧を握りしめながら。空中都市で静かに眠る美しくも無邪気な天使ルーフィスを目覚めさせるため、そして滅びゆく世界を救うため、マサキは再び旅を始めるー。血と哀しみにまみれながら、残酷な運命に立ち向かっていく少年を描く、抒情的なSFファンタジー第2巻!マサキと天使の運命は果たして…。
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