著者 : 師走ほりお
「ふしんしゃの方ですね!」-幼女を召喚した。魔力量は多いものの、召喚士なのにまともなものが召喚できない僕。ある日召喚魔法を使ったところ、現れたのはランドセルを背負った、小学二年生の春色はるかと名乗る幼女だったーというわけだ。そしてそのしゃべるランドセルによれば、ハルカとランドセルは、ガトリング銃を出したりと、いろいろな力を発揮できるらしい。だがそのためには、僕がハルカのことを深く知り、ものごとを教えるーすなわち、彼女を調教していく必要があるそうで…!?最弱召喚士と最強幼女の冒険譚、開幕!
佐由梨たちの入部により、廃部の危機をなんとか回避することができて。マンガやアニメの話をしたり、ゲームで遊んだり、マンガを描いたりといった、『すみマン』の平和な毎日は続いていた。けれど、そんな僕たちの日々に変化が訪れる。文化祭が近づいたある日、幽霊部員状態だった、現団長である佐倉川真音先輩が、ふらりと姿を現したのだ。現役女子高生マンガ家でもある真音先輩の復帰で、僕たち『すみマン』の人間関係も少しずつ変わっていく。そして、僕は真音先輩から、アシスタントになることを持ちかけられる。しかしそれは、『すみマン』での部活動といずれかの選択を迫られるもので…?モブキャラな彼女と繰り広げる学園ラブコメ第二弾!
「残念ながら、わたくしは貴方とお付き合いできませんわ」告白した覚えもないのに、なんか突然フラれたんだけど…。-話を少し戻そう。アニメを観たり、本を読んだり、マンガを描いたり。それが僕の所属している部『すみマン』の活動内容だ。だけど『すみマン』は、人数不足で廃部寸前。そこで僕は、クラスメートの地味な少女、佐藤佐由梨さんを勧誘しようと試みる。けれどなぜか、我が校の二大美少女の一人、美園姫芽さんに告白したと勘違いされてしまい…?キラキラ輝くメインヒロイン級の少女たちに囲まれながら、それでも僕は、モブキャラな彼女と学園ラブコメを繰り広げる!