著者 : 師走トオル
この世界で唯一、時空の精霊クロノスとの契約に成功した精霊使いのジレッドは“過去転移”の力で、自ら師となって幼い自分自身を育てることで、最強の力を得る方法を編み出す。「これならできる。俺は召喚術を極められるぞ」成長した自分と融合し、さらに“過去転移”を繰り返すことで、無限に近い人生を歩み始めたジレッドは、学園や戦場で出会う人達から賞賛と名誉を与え続けられ。ついには精霊使いの頂点へと至る!そして全てを極め最強となったジレッドは、真に大切なものを守るため、理不尽で残酷な世界と戦うことを決意する!世界を覆すエレメンタルファンタジー!
灰エルフの軍勢を退け、一時の休戦状態へ持ち込んだカレルに、息つく暇もなく“狂嗤の団”切り込み隊長コルネリウスへの婚約話という難題が降りかかる。コルネリウスとともに内乱中のヴィエレヒト司教領を訪れたカレルは婚約者の少女ヘンリエッテと出会う。「当面は婚約者としてお力をお貸しいただきたいのです」わずか十一歳という年齢ながら、殺された父の無念を晴らすべく国を統べる大司教になりたいという彼女の力になるため、カレルたちは内乱鎮圧へと動き出すことに…。英雄は少女を王国の救い手として導けるのか!
かつて魔王戦役にて魔王軍に与した灰エルフの子孫たちが、“魔王の左腕”を奪還すべく五芒国へと再び侵略を開始する。灰エルフたちの鍛え抜かれた弓の腕と馬術によって、フライスラントの地に多くの血が流れ、兵たちが敗北を重ねる戦況にカレルが、ヴェッセルが動き出すー。「心に正直になれ。どうして欲しい?一晩中これを続けて欲しいのか?」灰エルフ族長のひとり“天秤の担い手”ギルセリオン。圧倒的な武と、女を堕とす術を持つ新たな英雄は、来るべき『セシリアの死』を起こす元凶か、それとも未来を変える存在かー。かくして歴史の表舞台に英雄は揃う!
「許せないわ。わたしたちの結婚式であなたを殺すなんて」フライスラント軍の撃退に成功したカレルだが、その武勲とセシリアとの結婚を快く思わない何者かの暗殺が計画される。「こうなったら未来を変えるべく行動するしかない」犯人の手がかりを求めてカレルはドワーフの国へ向かうが、黒幕の策略はすでに二重三重に仕掛けられていた!そして公国に広がる動乱は、二人の英雄を引き合わせることに!「カレル、おまえにはせいぜい苦労してもらうとしよう。なに、少しぐらいなら手伝ってやる」カレルとヴェッセルの邂逅は歴史を大きく動かすー!
「わたしも、あなたを夫として受け入れるわ」これより二年の後、古の魔王再臨し、人類は滅ぶ。絶望の未来を塗り替えるため、“アレンヘムの聖女”セシリアと婚約し、最強の傭兵団“狂嗤の団”の団長となる道を選んだカレル。“アレンヘムの聖女”が持つ『自分の死を夢見る』という悪夢に希望の力を見いだしたカレルは、死の運命を回避する力を持った英雄として五芒国平定のため動き出す。一方その頃、幼くして女王の座を引き継いだ妹のため、暗愚を演じ続けていた王子ヴェッセルも権謀術数に長けた英雄として歴史の表舞台に姿を現す。玉座の頂を目指す英雄たちの叙事詩が今、幕を開ける!
周囲の同級生の間では進路という話題が出始め、どうせなら将来はゲーム関係の仕事に就けないかと、なんとなく考えていた岸嶺。そんなとき、権田原から人が足りないので練習試合に参加してくれないかと誘いを受ける。それと引き替えに、岸嶺は権田原に進路について相談を持ちかける。権田原はチームメンバーを招集して、悩める岸嶺にいくつかの進路を提示してくれるのだった。一方、現代遊戯部ではJGBCで上位に食い込むため、自分達の得意なゲームの大会に照準を絞っていた。そして迎えた大会の日、奮闘する岸嶺たちの前に強大なライバルたちが立ち塞がりー。
前回参加した大会がきっかけで、ゲームの上級者になるにはどうしたらいいのか悩んでいた岸嶺。天道や瀬名など、部活のメンバーにアドバイスを求めていると、なんと気分転換という名目で杉鹿からデートに誘われてしまう。杉鹿と一緒に行った遊園地や、仲間との交流を通して上級者になるためのヒントを掴んだ岸嶺は、独自の練習を重ねていく。そして迎えた練習試合で、ゲーマーとしてまた一つレベルアップするのだった!部員同士や他校の強敵とゲームで熱く対戦するプレイシーンは必見!実在の人気ゲームも多数登場する第9巻!
秋葉原のゲーセンで遊んでいたことが父にバレ、部活禁止を言い渡されてしまった天道。天道の部活復帰のために自宅を訪れた岸嶺たちは、世界レベルで商業的に成功したゲームの例を出し、どうにか理解を得ることに成功する。しかし、天道が部活に復帰するためには、そのゲームの大会で結果を残すという、厳しい交換条件を出されてしまう。優勝を目指し特訓する岸嶺たち。一方天道の父は、優勝を阻止するため岸嶺たちの因縁のライバルに声を掛けていた!電撃キャラクター大集合の「電撃文庫FIGHTING CLIMAX」も登場!シャナや美琴など、電撃ヒロインたちが熱い対戦を繰り広げるぞ!
ゲーマーたちが最も熱くなる季節、夏。岸嶺たち現代遊戯部のメンバーは、ゲーム大会への参加を繰り返していた。そんな中、部員たちと比べて実力不足を感じていた岸嶺は、デバッグのアルバイトを通じて知り合ったプロゲーマーのもとへ教えを乞いに行くことを決意する。そして個人修業を終えて挑んだゲーム大会。夏休みということもあり、社会人が多数参加していたその大会には、かつて岸嶺たちと戦ったこともあるチャンピオンが強力なメンバーを率いて参加していたのだった。今回のゲームはFPS!強敵だらけのゲーム大会で岸嶺が覚醒する!?
東京・羽田に降臨した、ドリームキャストとセガサターンの女神である夢実とほたる。二人は現代日本のゲーム事情を調べるため、勇雄の通う高校へと転入することになる。帰国子女で年の近い姉妹という設定で学園生活を満喫していた二人だったが、ある日突然、生徒会長に呼び出されてしまう。そして、生徒会室へと向かった夢実たちの前に現れたのは新たなセガハードの女神であった!「電撃文庫MAGAZINE」に掲載された短編に書き下ろしを加えた、セガ公認のハードなガールズ・ストーリー第二弾!部活や運動会を舞台に熱い(?)バトル勃発!
私立伊豆野宮学園には、現代遊戯部という名の部活動が存在する。表向きは現代の遊びを研究するための部活だが、その実態はゲームで真剣勝負するための部活だった。あるときは部員同士で、またあるときは他校のゲーム部と、彼らは日々熱い対戦を繰り広げる。ゲームメーカー公認!「電撃文庫MAGAZINE」に掲載された短編に、書き下ろしの『グラディエーター』短編を加えた、計5つのエピソードで描く特別編、ここに開幕!
東京は羽田にある穴守稲荷神社。ある日そこの跡取り息子である菅原勇雄のもとに、見知らぬ少女がやってくる。一見普通に見えるゲーム好きなその少女は、実は八百万の神の一柱。ドリームキャストの神様だった!夢実と名乗るその女神様は、勇雄の家に居候をして現代日本のゲーム事情について調べるのだという。それからというもの、勇雄のもとには様々なセガ歴代ハードの女神様が訪れることになるのであった。「ニコニコ連載小説」「電撃文庫MAGAZINE」に掲載された短編に書き下ろしを加えた、セガ公認のハードなガールズ・ストーリー!
1泊2日のゲーム合宿である「学校対抗戦」に参加した現代遊戯部の面々。岸嶺以外はみんな女子という状況で、初日の個人戦の日程を終了する。その夜、岸嶺は持っていた写真を巡って、天道とぎくしゃくしてしまう。そして合宿2日目。チーム戦でゲームをプレイをする中、天道は昨夜のことが気になりゲームプレイに精彩を欠いてしまう。いつもと様子の違う天道を気に掛ける杉鹿は、ゲーム中にチャットを用いて天道に話し掛け、状況を打開しようとするのだが…。今回はチームワークが鍵になる団体戦。実在ゲームで熱いバトルが展開されるぞ!
伊豆野宮学園に、珍しいお客がやってきた。甲斐ヶ原女学園の祇方院つかさ。関東ゲーム部ネットワークのメンバーである彼女は、天道しのぶに「学校対抗戦」への参加を呼びかけにきたのだった。ゲームでの勝負が大好きな天道は、二つ返事で快諾し、現代遊戯部は1泊2日の学校対抗戦へ参加することに。だが、ある問題が発生!伊豆野宮学園以外の参加校7校は、すべて女子高。ということは…男は岸嶺ひとり!?果たして無事に一晩過ごせるのか、岸嶺?
前回の雪辱を果たそうと、ライバルの駿河坂学園電子遊戯研究部から挑戦状が届く。部長・天道をはじめとした現代遊戯部の面々は、その挑戦を喜んで受け、決戦へ向けて動き出す。岸嶺も猛特訓を始めるのだが、思うように上達しないことに不安を覚え、ある決心をする。それは、強者どもが集まるというゲームセンターでの武者修行なのだが…。
転入先の高校で、ゲーム部こと現代遊戯部に入部した岸嶺健吾。美人生徒会長・天道しのぶや変態教師・瀬名と一緒に、岸嶺は刺激的なゲームを次々に体験する。初めて挑戦したゲーム大会では惨敗したものの、岸嶺はなんとか立ち直り、天道や瀬名とともに目の前の課題にとりかかる。ゲーム大会のチーム戦に参加するには、部員が一人足りないのだ。四人目のメンバーを探す彼らの前に現れたのは、強気な金髪ロリ巨乳の少女だった…。有名ゲームが実名で登場する話題の人気シリーズ、待望の第2巻。リアルなゲームプレイシーンはエキサイト必至。
数年前まで女子校だった高校に転入した少年、岸嶺健吾。周囲が女子ばかりというハーレム環境にもかかわらず、人づきあいの苦手な彼は、唯一の趣味である読書に没頭し、静かに暮らしていた。しかし、いままで無縁だった部活動に参加することになり、彼の高校生活は波乱万丈なものへと変わっていく…。彼が入部したのは、現代遊戯部ーつまりはゲーム部。美人生徒会長や変態教師という心強い(!?)仲間に支えられ、岸嶺は思わぬ才能を発揮するのだった。平凡だった一人の少年の、刺激的なゲーマー人生が、いま幕を開ける。