著者 : 弥生志郎
俺の初恋だった少女・朝比奈日向が家族になってからしばらく経ったある日のこと。 俺たちの高校において文化祭に代わる、最大級のイベントーー 聖夜祭の準備を俺たち生徒会で行うことになった。 俺にずっと片思いをしていた幼馴染・月乃と猫カフェでデートしたり、 日向と一緒に映研が作ったホラー映画を見たり、準備を進めるなかで、 あるとき日向が月乃にやけにそわそわするようになる。 どうやら月乃には日向の様子がおかしいことに心当たりがあるようで……。 「ねえ、悠人。日向さんはね、悠人のことがーー」 聖なる夜に、日向と月乃の想いに俺は一つの答えを出す。 同級生/幼馴染と恋人になるかもしれないいちゃいちゃラブコメ第二弾!
初恋だった同級生と、まさか家族として暮らす日がくるなんてーー。 朝比奈日向。同級生で、生徒会長で、向日葵の女神と呼ばれる少女。 そんな彼女に初恋をしてたのだけど、ある日俺と日向が母親違いの姉弟だったってことが明らかになって……。 「おかえり。ご飯なら出来てるから、一緒に食べよ?」 その日から失恋と引き換えに初恋相手の同級生ーーそして姉である日向と二人暮らしすることになった。 そんなある日、俺は隣に住む幼馴染の少女・小夜月乃から、好きだと告白される。 日向のことが忘れられない俺に、月乃はそれでもいいと甘えてきて……!? 同級生/幼馴染と恋人になるかもしれないいちゃいちゃラブコメ!
ビッチとして有名な学校一の嫌われ者な少女・水守結衣と付き合うことになった里久。 だが、周囲からの注目を避けるため、二人はその関係を秘密にしていた。 特に、里久の後輩ーー双葉涼音には、絶対に知られない方がいい。 そんなふうに恋人生活を過ごす中で、ある日、里久は結衣と一夜を共に過ごすことに!? そして、水守が誰にも言えなかった過去が少しずつ明らかになりーー!? 「--今夜、私の家に泊まらない?」 「じゃあ、恋人っぽいことでもする?」 「うん、好きだよ。こんなに誰かを好きになったの、初めてだと思う」 中古(?)で一途な女の子との青春ラブコメ、第二弾!
恋愛なんて非効率だーーそんな恋愛アンチを掲げる十神里久は、ある日の放課後に探し物をする女子生徒を見かけ声をかける……が、 「もしかして、私とえっちなことしたいの?」 「え……はい?」 その水守結衣という少女は、ビッチとして有名な学校一の嫌われ者らしい。 その後、里久は水守の探し物を手伝ったことをきっかけに仲良くなり、後日告白されることになる。 恋愛を諦めた里久は水守に対して恋愛感情はないが、とある理由から彼女のために付き合うことになり……!? 「ねっ、ちゅーしよ?」 「里久君成分が不足してるから補充しなきゃ」 「さっきから、ずっとどきどきが止まらなくて」 中古(?)で一途な女の子との青春ラブコメ、始めました。
「ここは、史上最悪の難易度を誇る迷宮ーー裏ダンジョン」 わたし(小学一年生)は家出をしたはずが、いつの間にか異世界の危険な迷宮にいて、冥王と名乗る魔物と一緒に暮らすことに。 それで、生き延びるために女神様は加護をくれたんだけどーーその制約は、なんと幼女のままずっと成長しないことだった!? 十年後、幼女(17才)となったわたしはスローライフを求めて旅立ち、異種族と魔物が暮らす村に辿りついた。 裏ダン暮らしで最強になっていたわたしは、問題山積みのその村のために村長をすることになって……!? マンドラゴラの収穫? 魔物の食材を使った料理店の再建? はい、わたしに任せてくださいっ!
ラノベ編集者の賀内亮二には、絶望的なくらい仲が悪い妹・涼風がいる。 昔は「お兄ちゃんに初めてをあげるね?」なんて危ない約束をするほど可愛かったというのに、今では「お兄ちゃん」とすら呼んでくれない。 けど、編集者の仕事は妹を忘れさせてくれるほど容赦無い。 そう、アニメ化もした人気作のイラストレーターが怪我で降板してしまった今なら特に! 必死で後任を探すがなかなか見つからず、そんなある日、賀内は大人気エロゲのイラストに一目惚れし、その原画家に仕事の依頼をするーーが、打ち合わせの場に現れたイラストレーターは、未成年で妹の涼風だった!? 世界一仲が悪い兄と妹を巡るライトノベル×ラブコメ、ここに開幕!
かつて異世界の危機を救った英雄にして元引きこもりの少年・織原識が望むものはただ一つーーごく普通の青春である! だが、そんな識を三人の残念系異世界娘ーーへっぽこ女神フィーナ、女騎士シオン、エルフの少女アーシェらは自分たちが元いた異世界へと誘い続けていた。そんなある日、とある決意を秘めた識は彼女たちとの旅行を計画する。生まれて初めての、美少女たちとの楽しい旅行になるはずが……。「あ、あのですね。非常に言いづらいんですけど……異世界転移を察知しました」絶望する四人の前にフィーナの父親が現れ……? 新機軸のファンタジーラブコメ第二弾! 浴衣に水着にBBQ! さらには全国各地の魔物討伐付きの豪華旅行が今、始まるーー!
巳月紘には、こいつのためなら死んでもいいと思える愛しい妹ーー巳月唯々羽がいる。 朝、目が覚めたら二人で一緒にご飯を食べてそれぞれ仕事と学校に向かう。 どんなに残業地獄が続いていても、唯々羽が「おかえり」と言ってくれたり、笑顔を見せてくれるだけで救われ、早く帰れた夜にはその髪を梳いてやったりもする。 ーーーーだが、そんな巳月兄妹には誰にも言えない秘密があった! 実は、唯々羽は(売れない)ラノベ作家で、紘はその担当編集だったのだ! 「このままだと、編集者さんが代わっちゃうかもしれないから。わたしはおにぃちゃんじゃなきゃ、やなの」 妹を売れっ子作家にするために、紘は今日も唯々羽を膝に乗せて執筆を手伝う。時には頭を撫でて褒めてやり、一緒のお風呂で癒やし癒やされたりも!? それなのに、唯々羽が書くのは迷走したトンデモ小説ばかりで……!? 全世界のお兄ちゃん必読! 笑って泣けて心震える、熱血創作妹ラブコメ!! これは、物語を愛する全ての人へ贈るーーいつか世界を変えるかもしれない兄妹の創作記録。
織原識は(嫌々ながらも)異世界の危機を救った英雄にして元引きこもりの少年である。 現代へ戻った識は殺伐バトルな過去をぶん投げ、高校でのパシリ生活、もとい青春を謳歌していたーーが、そんな学園ライフをぶち壊したのは落ちこぼれの女神だった! 「ねー、識さま。パシるついでにもう一度異世界救ってくださいよ〜」 「一応聞くけど、お前女神だよな?」 さらに英雄としての識を求め、別世界から女騎士とエルフまでもがやってきてしまいーー 「識、私と共に戦場を駆けてくれ」 「あ、そういうの間に合ってます」 「シキ、アーシェと子作りしよ?」 「ぐ……間に合って、る!」 「ハーレムもあるよ?」 「……だから、俺はもう異世界に行きたくねえんだよっ!」
「わたしは、あなたが好きです」夏祭りの夜、由良統哉は妹に告白され、ファーストキスを奪われた。だが、彼女が誰なのか統哉には分からない。何故なら、彼女の身体には三人の少女の人格が宿っており、『かごめゲーム』の真っ最中だったから……。彼女たちの中で誰が本当の人格なのかは誰にも分からず、普通の女の子に戻る方法は一つだけ。それは、別人格が夢を叶え、この世界から消えることーーそして、夏祭りの夜から少女たちはそれぞれの想いを抱く。ある少女は音楽を奏で、ある少女は全力で疾走し、ある少女は恋を綴る。たとえ自分が偽りの人格だったとしても、最後まで自分らしく在るためにーー現在を駆け抜ける四つの青春群像劇、ここに開幕。
対ディケンズの作戦としてエミリが提案したのはアイリスと龍斗がデートすることだった。囮のための作戦ということを忘れ、デートを楽しむ二人だったが、最強の魔女ーー魔姫ヴィオラが召喚されてしまい……!?
登校中の龍斗にぶつかってきた謎の美少女・朝霧時雨。その後も不自然なまでに猛烈なアプローチをかけてくる時雨に対し、龍斗は籠絡寸前に。そんな龍斗に何故かアイリスはご機嫌斜め。一方、エミリは時雨が龍斗の持つ『孤高の英雄譚』を狙う契約者ではないかと疑うが、時雨の身体に刻印は無い。果たして彼女の好意は真意か、欺瞞か…。そしてある時、龍斗は不注意な一言で後輩の由紀を傷つけてしまう。二人の感情がすれ違う中、由紀が左手に刻印を持つ『還流の三叉槍』の契約者に攫われー!?ヒロイックバトルアクション第二弾!少女たちの想いは、月華に揺れる。
幻想戯曲ーそれは魔物と闘う英雄を、この世に存在しない幻獣を、現代の科学では造ることのできない兵器をも召喚できる魔法の本。高校生・石馬龍斗は図書室で「孤高の英雄譚」という自分以外、題名も中のページも読めない不思議な本を見つける。その日の帰り道、凶暴な獣を操る謎の少女に襲われた龍斗。龍斗が危機を救ってくれた少女・エミリの言葉に従い「孤高の英雄譚」を読み上げるとー目の前に現れたのは本の中に登場する美少女騎士・アイリスだった!?ヒロイックバトルアクション開幕。