著者 : 斎王ことり
玉の輿なんてお断り? 財閥社長と残念な婚約者玉の輿なんてお断り? 財閥社長と残念な婚約者
美形一家のなかで、たったひとり、容姿が残念な私 ……なのに、いきなり財閥の帝王に連れ去られて!? 「紹介します。つきあって1年の結婚前提の彼女です」 そんなの嘘! さっき初めて会ったばかりなのに! えっ! 意に染まない政略結婚から逃れるため、 私に「同棲中の恋人を演じろ」ですって!? いちゃいちゃアピールで、熱く抱擁され、愛を囁かれてv 甘い溺愛尽くしで、本物の恋人同士になったみたい。 ダメ! これはただの演技。いつかは醒める夢。 さらに本物の許嫁が、彼を奪い返そうと婚約発表を!? 運命の瞬間、結婚相手としてお披露目されたのは……!?
時計王と魔法のドレス時計王と魔法のドレス
赤毛でそばかすのさえないお針子ハーモマイアは、幼馴染のカリストルと町はずれの“魔女の森”を訪れた。そこに現れた“喋る白ウサギ”を追いかけ、辿り着いたのは時を司る仮面の魔王・クラウドの禁忌の城!好奇心のままに忍び込んだ罰で、カリストルは城の中枢である巨大時計に取り込まれてしまう。瀕死の彼を救う代わりに、ハーモマイアは冷酷なクラウドの花嫁になるよう命じられてー!?恋の契約のあかしは、心臓に埋め込まれた“対なる時計”!ラブ&ダークなゴシック寓話が堂々開幕。
スカーレットは紺碧の海に燃える -略奪の花嫁ースカーレットは紺碧の海に燃える -略奪の花嫁ー
イタリア育ちの貧乏貴族の令嬢スカーレットは、落ちぶれた実家を立て直すため、十四歳も年上の実業家シークエンサとの婚約を決意した。新生活への期待と不安を抱えつつ、超豪華客船“ヴィーナス号”で彼の本拠地・英国へと出発する日、スカーレットは埠頭に佇む一人の少年に目を奪われる。彼ーフォスターの瞳は、まるで幼い頃に失くしてしまった宝物のブルーサファイアのようで…!?“呪いの宝石”を巡る陰謀と、“幸運の人魚石”がもたらす運命の恋。海の上のミステリアス・ラブロマン堂々開幕。
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