著者 : 日の原裕光
ニチアサ作品とメイドをこよなく愛する少女・ユキ。就職活動に失敗した彼女はある日、異世界へと転生してしまった。転生先は敬愛してやまないメイド、しかも仕える姫・リレイアと共に身分を隠して世直し旅をしているまっただ中だった。メイドの矜持をかけてリレイアを守ると誓い、2人の旅が始まる!「ユキ!次の目的地が決まったわ!」ある街では、生徒が謎の事故死を遂げた事件の解決のため学園に潜入。「リレイア様に傷をつけることは、この私が許しません」牙を剥く魔族は、ニチアサから教えて貰った正義を貫き、成敗だ!型破りな姫さまとメイドの世直しファンタジー!
親・村から捨てられてしまった貧弱な少年・ディータ。死の間際、幼馴染みの少女・シストラと平和に暮らす人生を願った彼は幾多の転生を経て、世界最強の力を手に入れる。「すげええ!なんだ今の魔法!まさか、オリジナル魔法?」魔法を極めた彼の力は、まさにケタ違いの存在だった!強さが認められ学園に入学すると、王族の姫に迫られたり、あまりの博学に驚く教師たち、そんななか学園に迫るは、シストラの命を狙う魔族たち。しかし転生を繰り返した少年は立ち塞がる敵を一蹴し、この世の全ての頂点に至る!最弱が最強に這い上がった、無双学園ファンタジー開幕!
地方のゲーム大会で優勝し、晴れてプロ入りした飯野瞬。どうにかゲームで自立したいと考えていた瞬に舞い込んだおいしい仕事。それはコンビを組んでのリーグ戦への参戦だった。しかしコンビ相手はアマチュアでTVでよく見る天才子役・長内梨那!本当に格闘ゲームできるのか?という瞬の心配をよそに「こう見えて勝負ごとは好きなんです。勝ちにいきます!」と意気込む梨那は、忙しい仕事のなか瞬の家をまめに訪ねてきてー。彼女の真の目的は何なのか?人生をゲームに賭けた少年と幼女のお仕事コメディ、ラウンド1 fight!
ハマるソシャゲが次々と運営停止(自分のせい)になることを嘆くヒルデは、とある答えに辿り着くー「私が考えたさいきょうのそしゃげを作って課金するしかありません!」潤矢を巻き込みつつ有志を募って完成させたアプリ『最強課金の不敗戦乙女』。そんなどこかで聞いたことのあるようなタイトルのアプリがとある果物マークの企業の目に留まり…。「全世界3億ダウンロード!?いくら少年向けラノベにはインフレがつきものとはいえ、うちはそういうんじゃないだろ!」明らかな異常事態を危険視しー戦乙女は海外へ飛び立つ!「潤矢…私はソシャゲを生み出したこの世界が大好きです」
オタクの祭典『コミックマーケティア』への参戦を決めたヒルデたち。『ライフライブバイトアイドルフェスティバル』-略して『バイフェス』の限定グッズを求め、満員の始発で会場へ降り立ったヒルデであったが…。「何…だと…!?」会場にはすでに尋常でない長さの行列が!そして、行く手を阻む“徹夜組”!待機ストレスで加速する課金額!奇襲を仕掛ける“ローアングラー”と“転売ヤー”!!-高度な情報戦を勝ち抜き、限定グッズセット(SRシリアルコード付き)を手にするのは誰だ!?戦乙女たちの聖戦が始まるー!
「問おう。貴方が私のマスターか」「しらんがな」一人暮らしの高校生・安沢潤矢の元に某アーサー王の如く現れた戦乙女のブリュンヒルデ。使命遂行のため潤矢と同居するヒルデだが、オタク文化に興味津々の彼女は大人気ソーシャルゲーム『アイドルライブグランドステージ』--通称『アイグラ』にのめり込み!?「SRが出なくて闇堕ちしそうです……」潤矢の生活費を圧迫しつつ廃課金兵への道のりを歩み始める!さらに、牛丼屋でワンオペに励むグー姉、秋葉でオタクを手玉に取るスクルドといった戦乙女たちも転がり込み、潤矢にカオスな日常が訪れる……!ノンストップ課金系コメディ!!
今日も俺・不知火慧は、校内パトロールという名のトラブル探しに駆り出されていた。いくらここが変わり者を集めた学園だからと言って、夜会陽成美が望むようなトラブルが、そうそう転がっているはずもない。ない…はずなのだが…。「ようようねーちゃん。見ねー顔だなあ?ちょっと家庭科室でちゃーでもしばきまへんかー?」マジで?俺たちの視線の先には、転校生らしき女生徒に絡む頭の悪そうな男子。今日も今日とてヤッカイさんは、小さな火種に油を注ぎに行くのである。その転校生が、さらなるヤッカイを招く事も知らずー。
中枢神経第二覚醒症候群ー通称“中二病”。この俺・不知火慧が転校してきた昇竜門学園は、特殊能力を発現させたその“中二病”学生だけを集めた特殊な学園だ。今度こそクールでモテモテのキャラになるという、野望を達成するはずだったのだが…。「私は中二病患者全員に中二病を楽しんでもらいたいのよ!」俺の計画は今、夜会陽成美の出現によって、脆くも崩れようとしていた。生徒から「ヤッカイさん」と呼ばれ恐れられる美少女に目を付けられた、俺のモテモテ学生ライフ(予定)はどこだっ!?-。