著者 : 日下部匡俊
犯罪のない世界を目指し、デスノートで世界を変えようとした“キラ”こと夜神月。暴走する彼を阻止しようとした世界的名探偵“L”。天才VS天才の対決から10年経ったある日、世界中のネット回線がジャックされ、“キラ”によるメッセージが発信されたー。死神により地上にもたらされた6冊のデスノート。同時多発的に発生する大量の殺人事件。そんななか、三島が率いるデスノート対策本部に、Lの後継者・竜崎が加わり、無差別殺人の現場で一冊のデスノートを手に入れる。一方、その現場には、キラ信奉者・紫苑の姿がー。今、それぞれの譲れない“正義”を懸けた、3人の壮絶な頭脳戦が始まるー!
超常の力によって動く機械仕掛けの巨人・操兵を使って国々が戦をしている世界ー西方随一の剣聖と呼ばれる騎士に育てられた少年デイルは、尊敬する義父を目標に自らも騎士となるべく騎士学校入学を目指していた。そんなデイルが国家間の陰謀に巻き込まれ生命の危険を迎えた時に、突如姿を現したのは謎多き朱色の操兵“アー・ハークス”だった!“聖刻”ワールドの新シリーズ、ここに開幕。
九尾獣に導かれて、世界の因果の乱れをただすためにショク・ワンたちは古代の遺跡“輝きの都市”へと向かった。あり得ぬ敵や幻覚の顕現などに遭遇しながらショク・ワンたちが辿り着いた遺跡の中心部は、彼らを因果の揺らぎの根源となっている時と場所へと送り込む転移装置だったのである。覚醒したとき、ショク・ワンたちは、魔神ナルガを奉じる二つの隣国、エンシャンとイコ・セグの攻撃を受けて混乱する、古吾伽式の民の国にいた。
ワグバンと呼ばれる不毛の大地。群雄が割拠し、残り少ない資源を奪い合っている時代。この世界には、その血に“従隷兵騎”と呼ばれる巨大な機械人形を操る能力を持つ戦士-機士-がいた。ワグバン東部で屈指の機士であるス=ガンは、領主の庇護を受けていないため、各地で優秀な機士を求める領主に追われていた。だが、その日砂漠でス=ガンを襲った相手は…。巨大人型メカが縦横無尽に暴れまわる、本格ヒロイックファンタジー。