著者 : 星夕
世界が、この恋を祝福する!? 超大作エロゲ『運命48』の嫌われ貴族レオルドに転生してまった俺は、帝国最強「炎帝グレン」を打倒し、晴れて王国側の勝利で戦争は終わった。 そして戦いの傷を癒やすため療養していた俺を、シルヴィアが見舞ってくれたんだけど……。 その時になって俺はようやく気づいたんだ。 俺にとってシルヴィアが、どれだけ大切でかけがえのない存在だったかということに。 だからこそ俺は伝えなければならない。 彼女に、俺のこの想いを……! 「レオルド様。どれだけ……どれだけ、その言葉を待ちわびていたでしょうか」 「金豚」と蔑まれていた少年が、いつか「金獅子」へと至る奮闘記。第6幕!
限界を超え、あの帝国最強を破れーー! 超大作エロゲ『運命48』の嫌われ貴族レオルドに転生してまった俺は、帝国との戦争を終わらせるため皇帝アトムース襲撃作戦に参加することになった。 作戦は順調で大きな問題も起こらず、帝国へ潜入できたところまではよかった。 しかし俺は、ついに遭遇してしまったんだ。あのグレン・マグニードに……! 単独でモンスターパレードすら制圧した化け物、帝国最強「炎帝グレン」。 正直勝ち筋なんてまったく見えない。 けどそんなこと、俺が諦める理由にはーーならない! 「死にたくないから、頑張った。今度は失いたくないから戦うまでだ」 「金豚」と蔑まれていた少年が、いつか「金獅子」へと至る奮闘記。第5幕!
超大作エロゲ『運命48』の嫌われ貴族・レオルドに転生してしまった俺は、ジェックスや研究者であるルドルフを配下にし、領地改革へ弾みをつけた。そして俺は『運命48』のイベントでもある「闘技大会」への出場を決めるのだが、その第二回戦の相手は…ジークフリート。思い返せば二年前、ジークに殴られたところから俺の、この世界での生が始まった。いつか超えたいと思っていた憧れ、そして因縁の相手であるお前を倒し、俺はさらに先へ進んでみせるー!「レオルド様、どうかーご武運を」「金豚」と蔑まれていた少年が、いつか「金獅子」へと至る奮闘記。第4幕!
超大作エロゲ『運命48』の嫌われ貴族・レオルドに転生してしまった俺は、転移魔法を復活させたことでその身を狙われることになった。だがその毒牙は俺のみならず、弟であるレグルス、そして妹であるレイラにまで及ぶことにー。そして弟妹の誘拐事件を解決した俺は、長らく取り組めていなかった領地改革に挑もうとするも、職人がいない。ならばと王都で職人を探すことになるのだが、なぜか第四王女のシルヴィアが一緒について来ることになり…?「まあまあ、フフフ。レオルド様ったら可愛らしいこと…」「金豚」と蔑まれていた少年が、いつか「金獅子」へと至る奮闘記。第3幕!
超大作エロゲ『運命48』の嫌われ貴族・レオルドに転生してしまった俺は、モンスターパニックを無事に乗り切った功績として、ゼアト領地の全権を任されることになった。そして、確定バッドエンドの未来回避を目指す俺は、次の一手として転移魔法陣の復活に乗り出す!…だけど、それだと世界最強の魔法使いであるシャルロットとの遭遇フラグが立つことに。しかも、何やら第四王女であるシルヴィアの様子もどこかおかしくて…?「レオルド様がここまで困るなんて…。敵であれば容赦はしませんわ!」「金豚」と蔑まれていた少年が、いつか「金獅子」へと至る奮闘記。第2幕!
48人のイラストレーターと、48人のシナリオライターによる超大作エロゲ『運命48』。このゲームには、どうあがいてもラストは「死」で幕を閉じる嫌われ者がいた。そんな悪徳貴族レオルドへ転生してしまった俺の未来は、バッドエンドのみ!?…だけどこのゲームをやり込んだ知識と、かつてレオルドが備えていた「武術の才」を駆使すれば、その運命すらも変えられるハズ!と思ったらー「まあまあ、あのレオルド様が。うふふ。私、ますます興味が出てきました」ゲームでは攻略不可だったヒロインたちが、俺の周りに集まりはじめ…?「金毒」と蔑まれていた少年が、いつか「金獅子」へと至る奮闘記。開幕!