著者 : 朝姫夢
名も無き幽霊令嬢は、今日も壁をすり抜ける〜死んでしまったみたいなので、最後に誰かのお役に立とうと思います〜名も無き幽霊令嬢は、今日も壁をすり抜ける〜死んでしまったみたいなので、最後に誰かのお役に立とうと思います〜
ここはどこ? わたくしはだれ? 気付けば見知らぬ部屋で、記憶も名前もなくして浮いていたわたくし。 どうやら死んで幽霊になってしまったみたいです。 部屋の主である王子・リヒト様は命を狙われているらしいので、幽霊として城中の壁をすり抜け、お役に立とうと思います! 彼から「トリア」という名前をもらい、協力して黒幕を探していくうちに、「私は幽霊と婚約者になるのもやぶさかではない」なんて言われるほど、距離が縮まってしまって──!? 幽霊令嬢と腹黒王子のドタバタラブコメディ
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