著者 : 朝日乃ケイ
「いまこそ革命を起こし、ハデスを失脚させるっす」アテナにやられっぱなしのハデスに失望した天春ペルセポネが反乱を画策。世界を滅ぼさんとする闇の組織「現界占い師連盟」で内紛が勃発しようとしていた。一方、そんな事態が進行中とは知らないハデスは…「貴様らをプライベートビーチに招待しよう。愚民ども、身に余る光栄に震えるがいいぞっ」やはり世界を滅ぼすべく、日暮たちを夏のリゾートに誘い出していた。降りそそぐ真夏の太陽、青い海!爽やかな夏空の下、世界の存亡を賭けた戦いーポロリな競泳やビーチバレー、そして水鉄砲バトルーが幕を開けようとしていた!
「あと5分で世界は滅びます!」ごく普通の高校生・御終日暮の前に突然舞い降りた銀髪の美少女・戦波アテナ。彼女のおっぱいを触らなければ、『終末時計』の針が刻まれて世界が滅んでしまうという。「ふふん。わたしに従っていれば、世界は救われますから!」その日からアテナの指示に振り回される日暮だったが、肝心の内容はロクでもないものばかりで…「-クラスの女子全員のパンツを盗んでください!」「絶対、世界の命運と関係ねえ!」何気ない言動→バタフライ効果で地球の存亡が決まる!?ポンコツ可愛い謎の美少女と紡ぐ終末まであと何分系ラブコメ開幕!
「私は貴方が嫌い。大嫌いだからこそー貴方の貞操を奪う」意味不明な論理を振りかざして現れた新たな刺客。それは清楚な黒髪魔法少女・三日月朱音だった。しかも彼女は黒刃を圧倒する剣術と、なしろを凌駕する「胸」を誇っていた。第三勢力の登場で黒刃へのアプローチが加熱していくなしろ&千鶴。刺客と鬼嫁と、さらなる刺客と。三つ巴の争いに巻き込まれつつも魔法使いを目指す黒刃だったが、朱音の背後には密かに忍び寄る「異界」の陰謀が隠されていた…。危機満載で贈るハチミツトラップ活劇!
人類を脅かす“侵略獣”に対抗できる「魔法使い」。純潔を守り通した男子のみが覚醒できるというが、魔法使い候補生である鞘波黒刃は、いま“侵略獣”をも上回る脅威に直面していた。それは1人の「魔法少女」、白啾なしろ。自他共に認める美少女である彼女は、なぜだか薄いネグリジェをまとって黒刃に「逆夜這い」をしかけてくるのだった。ともに“侵略獣”と戦う立場でありながら、なぜか魔法使いの将来の芽を摘み取ろうとする「魔法少女」。人類が存亡の危機に瀕する中で繰り広げられるハチミツトラップ活劇!