著者 : 朝月アサ
後宮冥妃の検視録〜冷遇妃は皇帝に溺愛される〜後宮冥妃の検視録〜冷遇妃は皇帝に溺愛される〜
白妃・鈴花は皇帝に呼び出された。 渡りがない鈴花が嫉妬して紅妃を殺害したと疑いがかけられているという。 鈴花が後宮にいる理由は寵妃になるためではない。 帳の向こうで顔を見せない皇帝も、それを知っているはずなのに……。 無実を証明したいならばと、犯人捜しを命じられるが、刻限は次の月が満ちるまで。 謎解き助手として寄こされた男・焔とともに事件を解決するも、 幽霊騒動・迷子探し・毒物事件と、次々に新たな謎を持ち込まれて── 異能×中華後宮×ミステリー
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