ラノベむすび | 著者 : 松藤かるり

著者 : 松藤かるり

焔狼国の逆後宮 つがいの妃は空の玉座を守る(1)焔狼国の逆後宮 つがいの妃は空の玉座を守る(1)

出版社

KADOKAWA

発売日

2025年12月15日 発売予定

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不死の呪いを持つ少女・麗娥(れいが)は、十八の時に故郷を敵国に焼かれるが、死ぬこともできず何十年も生きながらえている。 唯一の心の拠り所は、呪いを解いてくれるという「運命のつがい」の存在だけだった。 100年の時を生きた頃、遂に「運命のつがい」である楷翔(かいしょう)と出会う。 これで呪いが解けると喜ぶ麗娥だったが、期待とうらはらに楷翔は彼女を捕らえて王宮へ連れて行く。 どうやらこの国では長年まともな王が立たず、荒廃の一途をたどっていたのだが、占星術師が「不死の呪いを持つ少女が次の帝を指名すれば混乱は収まる」と予言したらしい。 王宮に着いた麗娥は、三人の皇子候補の中から帝を選べと迫られる。 当初は呪いを解くために楷翔を求める麗娥だったが、やがて国の惨状や皇子たちの事情を知り、国を救うために皇子たちの中から帝を選ぶか、自らのために王宮を逃げだして庶民である楷翔を選ぶか揺れ始める。一方で楷翔も徐々に麗娥に惹かれ、彼女の呪いを解く方法を独自に探し始めて……。 運命に翻弄される二人が選び取る、最善の道とはーー。 序章 九十九年の悪夢 一章 皇帝のいない国 二章 蓬莱の呪い 三章 嫌う理由 四章 血に染まる 五章 夜を越えて 六章 百年の夢 七章 焔に抱かれ 終章 つがいの妃は空の玉座を守る あとがき

稀色の仮面後宮 三 海神の贄姫は伝説を紡ぐ(3)稀色の仮面後宮 三 海神の贄姫は伝説を紡ぐ(3)

出版社

KADOKAWA

発売日

2024年3月15日 発売

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◆──◆魔法のiらんど大賞2020<ファンタジー・歴史小説部門>特別賞受賞作品◆──◆  特別に記憶力の良い瞳をもつ珠蘭は、先帝の子・劉帆とともに後宮の謎に向かい合い、不死帝の秘密を守り国家の不穏を防いできた。  しかし市井では不死帝への不信感があおられ、存在しないはずの"2人目の不死帝"が街に現れーー? さらに珠蘭は国家の転覆を狙う企みに巻き込まれ、後宮から攫われてしまう! 彼女に迫る危機を前に、劉帆たちは黒幕の存在に迫っていくが……。  一方珠蘭は、自由を奪われながらも、その瞳で"2人目の不死帝"の謎に立ち向かい、この国と大切な人々を守ろうと奮闘して……。 ◆──◆登場人物紹介◆──◆ ◇董珠蘭(とう しゅらん) 特別な記憶力をもつが、孤独な贄だった。兄を解放する条件として、後宮の不穏をその瞳で探ることになりーー? ◇楊劉帆(よう りゅうほ) 兄を解放する条件で、珠蘭に後宮に赴くことを提案した美青年。次第に珠蘭に心を動かされて……? ◇董海真(とう かいしん) 珠蘭の兄。孤独な珠蘭を唯一気にかけてくれた肉親。学問の才があり期待されていたが、三年前に失踪していた。 第一章 瑠璃の仮面 第二章 虚空の色 第三章 変えられぬ暗褐色 第四章 蒼天に昇る 最終章 稀色の娘

稀色の仮面後宮 海神の贄姫は謎に挑む(1)稀色の仮面後宮 海神の贄姫は謎に挑む(1)

出版社

KADOKAWA

発売日

2022年8月12日 発売

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◆──◆魔法のiらんど大賞2020<ファンタジー・歴史小説部門>特別賞受賞作品◆──◆  特別に記憶力の良い瞳をもつ董珠蘭(とうしゅらん)は、海神の贄姫として孤独に過ごしていた。そんな彼女の元にやってきたのが謎の青年・劉帆(りゅうほ)だった。  彼女は窮地にある兄を解放する条件として、劉帆に連れられ、国の中心・霞正城(かしょうじょう)に。そして後宮の不穏を珠蘭の瞳で探るよう命じられる。  人との触れあいに戸惑いながらも、珠蘭は誠実に向き合い、後宮の盗難事件や呪いの宮の謎に挑んでいく。その姿がしだいに劉帆や妃たちの心をも変化させ、信頼を勝ち得ていくがーー?  全ての謎の行き着く先は、触れてはならないこの国の根幹に関わる秘密だった。 ◆──◆登場人物紹介◆──◆ ◇董珠蘭(とう しゅらん) 特別な記憶力をもつが、孤独な贄だった。兄を解放する条件として、後宮の不穏をその瞳で探ることになりーー? ◇楊劉帆(よう りゅうほ) 兄を解放する条件で、珠蘭に後宮に赴くことを提案した美青年。次第に珠蘭に心を動かされて……? ◇董海真(とう かいしん) 珠蘭の兄。孤独な珠蘭を唯一気にかけてくれた肉親。学問の才があり期待されていたが、三年前に失踪していた。 目次  第一章 枯緑の娘  第二章 恋色なき園で  第三章 不死帝の黒罪  第四章 寵愛の末路

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