ラノベむすび | 著者 : 栗栖ティナ

王子に振り回され、挙げ句婚約破棄された悪役令嬢を不憫に思い助けた主人公。しかしそれをきっかけに偏執的な愛を受け……。

乙女ゲームの悪役令嬢ロザリーに転生してしまった主人公は、破滅フラグを回避するためメインヒロインと仲良くしていくが……？

自らを巡る利権争いで人間不信となってしまった元勇者は、奴隷少女を買うことに。しかし、彼女にはとんでもない秘密があり……。

後輩で幼なじみの星ひよりに連れられて松永大輔がやってきたのは、質実剛健な校風にそぐわない豪華絢爛な装飾の施された飼育部の部室。待っていたのは、学園の才媛と名高い天城院・Ｌ・静流。彼女は大輔が密かに憧れている先輩であった。「私の目に狂いはない！大輔、この部にはお前が必要なのだ。だから、頼むっ」という願ってもない誘いをうけ、当然二つ返事でＯＫした大輔。すると、おもむろに首輪を取り出した静流はそれを大輔に付けてしまったー！！忠犬飼育学園ラブコメ、飼育開始！

世の中、ぼっちほど気楽なことはないと俺、日向護は考えているわけだが…。うっかり超過酷なことで有名なクラス委員長に選ばれてしまった。しかも自ら副委員長に立候補した美峰聖夏には、真面目にやれと付きまとわれるし正直うんざりだ。そんなある日、クラス委員長不信任案なるものがあることを聖夏から聞き出した俺は、これで辞められると舞い上がるぐらい喜んだわけなんだが。なんでも発議者は３人いないと提出できないらしい。なら、クラスメイトに恩を売ってでも、発議してもらうしかない！そんな俺の動きに、聖夏は俺が改心した勘違いしたみたいでー。