著者 : 楡井亜木子
はじまりの空 新装版はじまりの空 新装版
岡崎真菜、高校2年生。姉の結婚相手に紹介されたその兄、小林蓮の存在が心の内を占め、戸惑う。小さな画廊で先輩の元妻に使われている、結婚しそこなった中年なのに。真菜の想いを知ってか知らずか、蓮は決して心を開こうとしなかった。そんな折、パリへ出張する蓮に同行することになった真菜だがー。17歳と34歳の切なくもどかしい恋を描き、話題を呼んだ、究極の恋愛小説!
はじまりの空はじまりの空
岡崎真菜、高校2年生。姉の結婚相手に紹介されたその兄、小林蓮の存在が心の内を占め、戸惑う。小さな画廊で先輩の元妻に使われている、結婚しそこなった中年なのにー。真菜の想いを知ってか知らずか、蓮は、決して心を開こうとはしなかった…。一生に一度の恋に身を焦がす少女の視点で、17歳と34歳の恋を鮮烈に描いた、すばる文学賞作家による文庫書き下ろし。
世界が終わる夜に奏でられる音楽世界が終わる夜に奏でられる音楽
倉田莉絵は、「自分の人生は、自分でつくるものだ」と東京に出てきた大学一年生。その気の強さから、バイト先では頼りにされるものの、恋人とは長続きしない。そんな彼女の前に現れたのは、背が高く綺麗な目をした無口な男の子、谷耕太。中学2年生だったー。大人気純愛小説『はじまりの空』に続いて発表され、恋愛を超えた絆に読者の心がふるえた愛の物語が、待望の文庫化。
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