著者 : 楪一志
誰よりも近い場所で、あなたの孤独に寄り添っていく。 安楽死が合法化された未来の日本。安楽死を希望する者は人命幇助者〈アシスター〉との最低十回の面談が義務付けられていた。 神奈川県・江ノ島の〈ラストリゾート〉でアシスターとして働く柳川陽菜は、誇れることの無い自分に劣等感を抱いて生きてきた。 しかし、“特別ではない”自分だからこそ見つけ出せる答えがあると信じて、安楽死希望者たちと向き合っていく。 偶然にも一人の人生を大きく変えてしまった、あの日の出来事を胸に抱えながらーー。 「 」 プロローグ いいひと スピカ 未来へ エピローグ
安楽死が合法化された未来の日本。安楽死を希望する者は人命幇助者〈アシスター〉との最低十回の面談が義務付けられていた。 神奈川県・江ノ島の〈ラストリゾート〉でアシスターとして働く東峰渚。かつて安楽死希望者だった彼女は、その経験があるからこそ寄り添える痛みがあると信じ、安楽死希望者たちと向き合っていく。 たとえそれが、人生で最も許せない人だとしてもーー。 人気シリーズ文庫化第2弾。文庫限定書き下ろし短編「そして始まりの場所へ」を収録。 「 」 プロローグ 夢から覚めた日 葉見ず、花見ず 泣いてない エピローグ 書き下ろし短編 そして始まりの場所へ
安楽死が合法化された未来の日本。 安楽死を希望する者は人命幇助者〈アシスター〉との最低十回の面談が義務付けられていた。 新人アシスターの遠野眞白は、神奈川県・江ノ島の〈ラストリゾート〉で、死に救いを求める安楽死希望者と出会い、向き合っていく。 暗闇の奥底に「生きたい」があると信じ、希望の光を照らしたい。もうあの日の後悔を繰り返さないために。 話題沸騰の命の物語。書き下ろし短編「約束の花」を加え、待望の文庫化。 「 」 プロローグ 星空と白い嘘 色彩づく世界へ 天秤 その時、彼は勇者になった ゆびきり エピローグ 書き下ろし短編 約束の花