著者 : 榊涼介
ガンパレード・マーチ2K(未来へ 4)ガンパレード・マーチ2K(未来へ 4)
熊本山中から阿蘇地方へー避難民を率い、謎の勢力と戦いながら進む行軍は一昼夜続き、5121小隊の面々は心身ともに疲労の限界に達していた。南阿蘇でカーミラ軍と合流し、肩の荷を下ろした舞たちだったが、その地には、敵の罠が張り巡らされていた。一方、大原政権は、ワシントン政府に後押しされた幹事長により、内閣不信任案をつきつけられようとしていたー15年の長きにわたって書き綴られた、ガンパレード・マーチ小説シリーズ、感動のフィナーレ!!
ガンパレード・マーチ2K(未来へ 3)ガンパレード・マーチ2K(未来へ 3)
捕らえた幻獣共生派の真実を知り、5121小隊の隊員たちは愕然とする。見捨てられ、忘れられた人々のため、舞ら5121小隊は動き出す。しかし日本政府、高山の動きも不透明なまま。さらにその機先を制するかのように、突如として、最新装備に身を固めた謎の兵団が来襲する。慣れぬ対人戦闘に苦戦を強いられながら、5121小隊は避難民を引き連れ、山岳地帯へ逃げ込んだ。一方東京では、5121小隊危機の報せを受け、ようやく善行が海兵旅団に復帰。だが、対応のすべてが遅きに失し、このままでは小隊の全滅必至ー!
ガンパレード・マーチ2K(西海岸編 2)ガンパレード・マーチ2K(西海岸編 2)
虐げられる補助兵をひとりでも多く救おうと、日本視察団の名目を得て戦地を奔走する5121小隊。だが、サンディエゴの戦線は「銀狼」と呼ばれるエリート師団が牛耳る極めて特殊な戦場だった。彼らは戦線を押し上げることはせず、幻獣をサンディエゴでくい止めるという局地戦を延々と続けていた。訝しんだ5121小隊は調査を開始。すると銀狼師団は5121小隊に対し敵対行動を取り始める。戦場での事故に見せかけ、執拗につけ狙われる5121小隊。そんな中、小隊司令に復帰した善行は、戦場に潜むさらなる危機に気づき愕然とする。このままではこの国は滅びる…。緊迫の西海岸編第二弾!
PREV1NEXT