著者 : 榎夜
王太子から婚約破棄され、嫌がらせのようにオジサンと結婚させられました王太子から婚約破棄され、嫌がらせのようにオジサンと結婚させられました
婚約者の王太子カインに冤罪で婚約破棄され、親子ほど年の差のある辺境伯レオンに嫁ぐよう命令された公爵令嬢シャルロット。売られた喧嘩を買う勢いで受け入れ、結婚自体は「信頼を築ければいい」程度だったシャルロットだが、レオンに関する悪い噂は基本的に誤解や偏見による捏造であり、実際の彼は、やや豪快過ぎるところはあるものの、周囲を慮り領民にも慕われる紳士だった。自分を大事に扱ってくれるレオンにシャルロットは惹かれ、レオンもまた、彼女を異性として意識し、妻として愛するようになる。二人の幸せを妬んだ王太子カインとその恋人リリアが何かと問題を起こしてくるが、相思相愛になった二人の敵ではなく……
実家から絶縁されたので好きに生きたいと思います実家から絶縁されたので好きに生きたいと思います
伯爵令嬢のシャルロットは、妹に騙された婚約者と父親により、婚約破棄を受けた上に実家から絶縁され平民となってしまう。しかし、異世界転生した記憶のあるシャルロットは、これ幸いと、唯一の味方だった母が貯めておいてくれた資金を元手に、服飾店を開くことに。幼馴染で公爵令嬢のマリアンヌや、令嬢時代の友人で隣国の王女たるミナジェーン、広告塔を買って出てくれた友人たちの援助もあり、営業は順調で、実家のことなど何とも思っていなかったシャルロット。しかし、領地経営が上手くいかないことを逆恨みした妹が、店の営業妨害をしようとしていると知り…。
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